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■第二十一夜:カテル炎上


         ※


「間違いない。これは〈シヴニール〉の光条――《ラス・オブ・サンダードレイクズ》による攻撃だね」

 ジゼルの《シスターズ・オブ・ピスケス》が断末魔の瞬間に体験した記憶。

 そのすべてをラーンは、ジゼルとの繋がりを持つことによって感得した。

 水を媒介にする、ジゼルの伝達能力によってである。

 

「だが、我々がここにいるのを知りながら《ラス・オブ・サンダードレイクズ》を放ったというのか――危ない決断を躊躇ちゅうちょなくする――このカンジは、私の知るアシュレダウとはもはや別人という気がしてならないな」

 ジゼルのために温めたブランデーを渡してやりながら、ラーンは感想した。

 

「あのコが……他者を巻き込み、自らを窮地に追いやるかもしれないような、こんな危ない判断を下したなんて――信じられない」

 そう言うジゼルの頬が朱に染まっているのは、すくなくとも手渡されたブランデーのせいではなかった。

「ジゼル――“なんて素敵”という顔をしているよ。ひさしぶりに再会した許嫁の予想外の成長ぶりに心が動いたかね?」

 ラーンの指摘に、ジゼルは驚いた表情をした。


「――なんで、“繋がって”いないのにわかるんですか?」

「異能などなくても、長年連れ添っていると、相手のちょっとした仕草で多くのことが察することができるようになってくるのさ。

 共感能力というのは、そういう《ちから》のことなんだよ。

 ……キミが自分を組み伏せ、率先してくれるタイプの男性に弱いのはわかっているつもりだけれど、少し気がはやり過ぎではないかね?」

 強引にしてくれるなら、だれでもいいのかい?

 ラーンは冗談混じりに訊いた。


 心を見透かされると、ジゼルは裸身を見られるよりずっと恥じ入り、頬を紅潮させる。

 あの頃とちっとも変わっていない。

 ラーンは笑い、しかし、即座に表情を引き締めた。


「消滅した《シスターズ・オブ・ピスケス》の情報から、少なくとも〈シヴニール〉がここにあることは間違いないとわかった。ただ、その使い手がわたしたちの知る・・・・・・・・聖騎士:アシュレダウかどうかは、判断が難しいところだがね」

 記憶の中にある誠実で温厚だが、正義や道徳にとらわれ、自らの手を汚すことに躊躇ちゅうちょする年若い聖騎士の姿を、ラーンは思い浮かべる。

 だが、それよりも気掛かりなことがある、とラーンは言った。


「“敵”ですね」

 ラーンとの接触の間に、やはり記憶を追体験したのだろうジゼルがうなずいた。

「夜魔の一個戦隊が上陸した。もうすぐここは戦場になる」

「でも、なぜ、ここなのでしょう?」

 西方世界の東の果て。

 異教徒との闘争の最前線。

 それもよりにもよって堅固に城塞化されたカテル病院騎士団の本拠地を攻めるなんて。

 ジゼルはあっという間に戦士の顔つきに戻って言った。


「攻めるに難く、守るに易い。陥落させたところで維持するのも難しい。

 なによりカテル病院騎士団の猛者たちは、その城塞と戦闘能力で過去に幾度も百倍近い戦力差の戦闘を潜り抜けてきたいわば精鋭中の精鋭。

 その実力は我々、エクストラムの聖騎士に比肩します。

 実戦経験だけなら、ずっと上かも」

 わざわざ敵のもっとも優れた兵士が待ちかまえる場所へ、夜魔たちが仕掛ける理由ってなんでしょう?

 ジゼルが、本当にわからないという口調で感想する。


「わからないかね?」

「そこへ正面から仕掛ける精神性が、さらに理解できません」

 この手の概念にはとことん疎いのであろうジゼルが首を傾げ、熱いブランデーを口に含んだ。

 ラーンから分け与えられた熱によって、ほとんど回復していたジゼルの身体の内側にひとすじ、熱い通り道が走った。

 もう起き上がっても大丈夫だと思えるほどに。

 ラーンはその様子に、安堵したようにため息をついた。それから言った。


「それはね、誇りだよ、ジゼル。

 あるいはこう言い換えてもいい。

 名誉を傷つけられたからだ、と。

 夜魔という生き物はね、恐ろしく長命で強力だ。

 しかし、だからこそ、名誉につけられた傷に関して、どんな小さなものでも看過できないんだ。

 ヒトは年月とともに老いる。衰える。

 その記憶も、怒りも、恨みも、やがて若き日の情熱とともに朽ち果てる。

 だが、夜魔にとってはそうではない。

 それらは、永劫、永遠だ。

 だから、彼らは自らの誇りを傷つけた輩を決して野放しにしない」

 探し出し、追い詰め、殺す。完全にこの世から痕跡を葬り去る。

「そうするまで、彼らの闘争は止まないんだ」


「じゃあ、ここにはやつらの誇りをそうとう手酷く傷つけた輩がいるって話ですよね?」

 それは良い推理だね、とラーンは軽く握り口元に当てていた拳から、人さし指を出しながら言う。

 そのしぐさは“教授”:ラーンが興味を抱いたときの癖だった。


「カテル病院騎士団全員を相手にするには、あの数では投下戦力の見積もりが甘い。

 ただ、彼らにだってそれはわかっているはず――百も承知だ。

 実際に〈シヴニール〉の砲撃に幾名かが巻き込まれていた。

 いくら夜魔でも、あの超高熱の粒子の直撃を受けては生き残れない。

 仮にカテル病院騎士団:筆頭騎士と謳われるノーマン・バージェスト・ハーヴェイがアシュレたち行動をともにしているなら、この島には〈シヴニール〉と〈アーマーン〉という強大無比の攻撃型フォーカスふたつが揃っていることになる。

 これらふたつの偉大な聖遺物の使い手がふたりいるだけでも侵攻の困難は予想されたはず――それなのに、彼らは、来た」


 なぜかな。

 すでに自分が答えを得ていても、ラーンは相手の解答を待つ。

 それは自分がすでに正解を知る上位者として振る舞いたいからでは決してなく、自らが先んじて解答することで“あったかもしれないべつの視点からの答え”を封殺してしまうかもしれないと恐れるからだ。


「それほどの危険を冒してでも、復讐・報復を成し遂げなければならない相手が、この島にいる。そうか――“反逆のいばら姫”:シオンザフィル・イオテ・ベリオーニ・ガイゼルロンもここにいる――いまだに。確実に」

 ブラッディ・ナイフ――血塗れの短剣、つまり決定的証拠。

 ジゼルの口からこぼれた言葉は、ラーンの想定を出てはいなかったが、充分だった。

 ラーン自身が用意していたそれとまったく同じだったからだ。


 ジゼルがブランデーを飲み干し、杯をサイドボードに置いた。

「すぐに武装を。全隊にも準備させましょう」

「後者は、すでに。あとはわたしたちだけさ」

「さすが“教授”です」

「亀の甲より、年の功と言うだろう? 伊達に歳をとってはいない。それより、キミは行けるかね?」

「“教授”が熱をわけてくれましたから」


 夜魔の血が引き起こした猛火がカテル市街を襲うのは、ふたりが慌ただしく武装を終えた直後だった。


         ※


 自らの血液を触媒に爆発的な火線を走らせるふたりの夜魔の淑女:アーネストとカリサの《カーマイン・パイロニクス》が石造りの壁を燃え上がらせた。


挿絵(By みてみん)


 ふたりが右手と左手、それぞれに互い違いに装着するのは黄金の籠手のカタチをした《フォーカス》:〈ガラハッド〉。


 この不可思議な発火現象は、その効果である。

 鋭利な爪を備える〈ガラハッド〉はふたりの上官であるヴァイツが授けたもので、その佩刀である〈ヴァララール〉と同じく、使用者の肉を食み、その血液を糧とする。

 精製されその掌から迸るようになった血液は恐ろしく高い発火性と爆発的な延焼能力、そして粘性で持って相手を焼き尽すジェルとなる。


 個々の高すぎる身体特性とそれに比例するように高いプライドから、これまで大規模で組織的な軍団運用を経験したことのない夜魔が、敵対する異人種、異文明を殲滅せんめつ・焦土と化すため前例のない軍事行動に出た。

 この上陸侵攻作戦は、先鋒を務めるヴァイツらハイネヴェイル家による、新戦術のテストケースとしての二面性も持っていたのである。


 本来、一対である〈ガラハッド〉を分けて使用すれば、その本来の性能を引き出すことはできなくなる。

 だが、個々の戦闘能力の追及よりも、ヴァイツは全体、組織的運用に着目していた。

 そもそも、軍事侵攻という観点で視れば、大多数の軍団を一気に混乱・恐慌状態に叩き込むことのできる火災を引き起こす〈ガラハッド〉と夜魔の血族の相性は、最高と言っても過言ではない。

 たとえばある種の潅木などは、口にすれば危険なだけでなく、それを燃やした煙にさえ猛毒を含む。

 それが市中に流れ込んだらどうなる? 

 人類にとってはそれだけで致命的な事態だ。

 しかし、夜魔は毒素になど害されない。

 一方的な殺戮を可能にする一例だ。


 そんな、ただの水では簡単には鎮火できぬ火種を持つ異能者に夜魔の特有の能力である《影渡り》が加わったとき、なにが起こるだろう?

 都市部の、駐屯地のそこここに、瞬時に、最悪の炎の使い手が神出鬼没に現れるのだ。

 敵対勢力側の司令官からすれば悪夢以外のなにものでもない。

 《フォーカス》:〈ガラハッド〉の能力を真に使い切るためには、あえてふたつにそれを分割し運用するほかないとヴァイツは確信した。

 そして、それを実行したのだ。


 必要なことは混乱だ。恐慌だ。


 火は、二ヶ所で、やがて数え切れぬ場所で同時に上がった。

 それを待ち、ヴァイツは己の戦場へと突入した。

 優秀な司令官であるヴァイツは、ただ混乱を引き起こすだけでは戦争に勝つことはできないと知る男だった。

 決定的な破滅とは物理的な死や、破壊から来るのではない。


 相手の《意志》を挫くこと――すなわち、《希望》の芽を摘み取ること。


 カテル市街に入る前、補給を兼ねて襲撃した村落はことごとく無人だった。

 これはこの襲撃があらかじめ人類側に予期されていたことの証左に他ならない。


 そして、時間的にも地理的にも、夜魔の襲来をこれほど的確に察知することは――上陸地点まで的中させることは――人類には不可能だ。

 土蜘蛛の従者が持つという占術も、大地に対象が接触していなければ効果を発揮しないことは研究済みだった。

 そう――ただひとつ例外は、より上位の夜魔であるシオンザフィルの協力なくしては、ありえないことだった。


 宿敵であるカテル病院騎士団が、夜魔であるシオンを受け入れたとは容易には納得し難かったが、現実を認めなければ戦いには勝利できない。


 ヴァイツは疾風のように駆けながら思考を巡らす。

 夜魔の姫であるシオンザフィルが、仇敵であるはずのカテル病院騎士団に受け入れられた理由を考える。


 ヴァイツとその部下を狙撃し、ふたりをこの世から消し去った小僧――おそらくはエクストラムの聖騎士――と行動をともにし、追手がかかっていることを知りながら、この島から立ち去らなかった理由がここにはある。

 

 それはなんだ――守るべきものだ。


 つまり、シオンがカテル病院騎士団が誇る精鋭たちに囲まれ守られることをよしとせず、自分たちを囮にしてまで守ろうとしたものを知ること――それこそが真の勝利に結びついている、と確信した。

 ならば、敵の上級士官を――最低でも上級騎士を捕らえねばならん、とヴァイツは考える。

 やつらの《希望》を挫くのだ。


挿絵(By みてみん)


「そして――やつらの血に訊くことにしよう。その“秘密”をな」


 われわれは家畜と交わす言葉を持たぬがゆえに。

 獰猛に笑う。


         ※


「アシュレ、ヴィトライオン、待て」

 シオンが〈ローズ・アブソリュート〉に通し続けていた《スピンドル》を切りながら言った。

 《スピンドル》伝導中の聖剣は強い光を放つ。

 陽動として、囮として目立つために、あえてシオンは自らの剣を励起させ続けていたのだ。

「どうしたの?」

「やつら……追ってきていない……むしろ……離れて行く。なぜだ、なぜ、こちらに来ない?」


 一瞬、シオンとアシュレは顔を見合わせた。

 もちろん、次の瞬間にはその答えは互いが得ていた。


「挑発に乗ってこない。相当の指揮官がいるのか」

「ありえん。不死者のプライド――その高く伸びた鼻先をへし折った相手を、夜魔が二の次と見なすなど……と言いたいところだが、現実は認めねばならんな。陽動を見破った上で、戦術、攻略目標を柔軟に変えてきた。これは……手強い」


 これまでの夜魔の行動様式とは明らかに違うヴァイツたち侵攻部隊の行動に、いつもは冷静なシオンでさえ、ほぞを噛んでいた。

 シオンたちの情報のすべてを敵方が把握しているわけではないだろう。

 だが、夜魔の姫と年若い聖騎士がおおっぴらに市中に混じることのできない事情を抱えている点を、ヴァイツの戦術は的確に突いていた。


 エリート集団であるカテル病院騎士たちはともかく、島民・市民たちはシオンの存在すら知らない。

 異人種が完全に受け入れられることは、いつの時代にあってもたいへん難しい。

 イズマが規格外すぎるだけだ。


 加えて長射程攻撃能力の〈シヴニール〉、広範囲殲滅能力に長けた〈ローズ・アブソリュート〉と、ふたりの主武器は市街では甚大な被害を周囲にもたらす欠点を抱えていた。

 人口密集地域に引きずり込み激烈を極める攻撃手段を封じるという観点からも、巧妙な作戦指揮だったのだ。


 どうする? 

 ふたたび視線の交錯があった。

 ふたりにはもはやそれだけで互いの意思がはっきりと判るのだ。


 敵襲の第一報は、刃を交える以前に、すでにしてシオンが届けている。

 地下礼拝堂の指揮所卓上に残してきた使い魔:ヒラリとリンクし、同じく卓上に広げられた文字盤の駒を動かして、だ。

 これはノーマンが対処に動いた。

 カテル病院騎士団が手を打っていないはずがなかった。

 ただ、物理的な移動手段に限られる騎士たちの対応より、それらを無視する――なかば次元跳躍的移動手段である《影渡り》を持つ夜魔たちの侵攻速度が勝るのは明らかだった。


 イズマがいれば話は別だったかもしれないが、土蜘蛛の刺客をイズマはひとりで阻むと請け負ったのだ。

 互いの役割分担を疑っていては戦列は簡単に崩壊する。

 アシュレは無言で馬首を巡らせ、それから言った。


「このまま丘を越えて、カテル市の上に出る。そのまま市中に突撃する。キミとさんざんやった夜警を欺いて逃げ回る鬼ごっこのリハビリ訓練が役立つさ」

「途中の村落は無視する、という判断だと取って良いか」

「そうだ。必要なら――敵がすでに侵攻しているなら――斜面の上からカテル市街を〈シヴニール〉で狙撃する。撃てまいと思っている敵ほど、よく効くさ」

「市民は?」

「今夜の祝宴は偽装――敵の襲来に備えての篭城をカモフラージュするための――だそうだ。

 イダレイア半島の都市国家ではどうかわからないけれど、さすがは対異文明、異教徒との闘争の最前線:カテル島の住民だよ、馴れたものさ。

 まあ、それもカテル病院騎士団が約束した戦後補償を約束を違えずやり通してきたからこその信頼なんだけど。

 いま、カテル市街の人口は教会と城塞、そして、市街から少し離れてある法王庁使節の逗留先に集中している」


「だが、無人ではない」

 巻き込むやも――いや、必ず巻き込むことになるのだぞ。シオンは言う。

 一呼吸おいて、しかし、アシュレはハッキリと答えた。

 

「ボクたちがカテル島に来ただけで、もう巻き込んでしまっているよ、シオン。

 もし、ボクが彼らに対して責任を取れるのだとしたら、やつらの侵攻を挫き、殲滅してみせることだけだ。

 いま躊躇ちゅうちょしていても傷口が広がるだけだろう。

 後悔したり、懺悔したり、慚愧に駆られる時間は生き残ったものにだけ許される贅沢なんだって、最近すこしだけど、わかってきたんだ。

 ボクはイリスを護ると決めた。

 キミやイズマとともに、この世界の真実に迫る、とも。

 だから、それ以外のことに、ボクは残酷になる。

 そう、決めたんだ。

 それを阻むなら、たとえ法王庁の人間でも――容赦はしない」

 ほんとうは忸怩じくじたる思いが胸中に渦を巻いていただろう。

 だが、それでも決意を言い切ったアシュレの横顔を、シオンはまじまじと覗き込む。

 それからやれやれとため息をついた。


「この――悪党め」

「認めるよ。ボクはもう立派な悪党だ。ねえ、シオン……なんで嬉しそうなの?」

「あ、あきれたのだ、ばか!」

 シオンの口調とは裏腹に背中から温かい気持ちが流れ込んでくる。


「苛烈に死ぬより、苛烈に生きることのほうが一〇〇倍も難しいって父さんに習ったけど、ほんとにその通りなんだな。《意志》を持って生きるということは、狂人として世界に相対することに等しいって、そういうことだったんだな」


 自分の成し遂げたいことのために、どれほどのものを犠牲にすることになるのか。

 たぶん、このときのアシュレにはその全貌が正しく見えてはいなかっただろう。

 それでも予期せず漏れたつぶやきには、苦いものが混じっていた。

 ただし、それ以上の《意志》も。


 降りしきる雪の夜空が朱に染まったのはその直後だった。


「始まった」

「行こう」


 アシュレはヴィトライオンの腹に蹴りを入れた。

 ふたりを乗せ、雪の草原をヴィトライオンは疾駆する。




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