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なんで?
私は奈々、明日から例の学校に荷物も女の物は全部捨てた。そう私の人生はあの満月の日の夜に変わった。いつもより父がお酒を飲んでいた。母はそんな父を見て笑っていた。すると母は言った「私達転勤するの。アメリカに、だけど奈々は残るわ。」母はいきなり話を止めた。だが私はずっと黙ったままだった。すると母はまた話を始めた。「そしたら奈々一人でしょ。だから寮がある学校を探したわ。あったのよ奇跡的に、だからそこに行ってほしい。だけど男子校なの。」それをきいて私は部屋へ走った。なんでよりによって男子校なの?もっといいとこあるはずじゃん!そしておもいながら部屋に入った。「奈々開けるよ。」母の声だった。私はとっさに「開けないで」と叫んだ。「わかったわ。だけど、もう行くことになったの。我慢して行ってちょうだい。忍で入ってから、でもいかない何ていうなら私死にます。」母は言い終わると私は「わかった行くよ」としか言えなかった。そしていまがあるわけいよいよ明日かとおもうと寝れなかった。