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纏う

作者: 名無し

もし自分が、音や光だったとして

どんな感じでいたいと思う?


やっぱり癒し系でありたいと、私は思う

目立ちたいとは思わない

気にはならなくて、心地良く存在したい

病院や公共の場で流れるBGMみたく自然に


波動って、そういう感じじゃないかな

オーラかな?


攻撃的なエネルギーや主張が強い人

怒りや(いきどお)りを感じる

眩しいライトがチカチカ

うるさい音がガンガン

一緒にいたら疲れる

自分自身もしんどくなるよ、そりゃ


ネガティブ思考で影のある人

不満を抱いていて心ここに在らず

薄暗い裸電球

おどろおどろしい音が時々聞こえる

元気にはなれない

肝試し感覚なら楽しめるかも


強すぎる日照り

舞台並みの照明

ミュージカルくらいわかりやすい音響

フルオーケストラ大音量

そういうのも、日常的にはいらない


ラブソングや応援歌は好きだけど

四六時中ピンクや赤の照明はちょっと…

その時の気分による


春の暖かい日差し

くつろげる喫茶店の気がつかないくらいの音楽

そういうのが落ち着く


常に波動を意識するのが大事、て言われると

いつもポジティブで気を張ってないといけない気になる

文系の左脳が思考してしまう


絵心の全く無い私が右脳寄りにしようとするなら、音や光の感覚で

皆がわかる五感で例えてみる

直感力はあるけど、すぐに言語化するのが染みついているのでついついグルグルと考える


自分がどんな波動を発しているか

どういう雰囲気を(まと)っているか

自分の心だから、わかるはずなのに

気がついてない人が大多数


いろんな個性は面白い

けど、嫌な気分にはさせられたくない


相性や波動の高さの差による不快感もある

まず高低差がありすぎると伝わらない

超音波のように聞こえなかったり、耳障りな音にしか感じなかったり

次元が違う、別世界


不協和音のように、その場の波長に合わせられない人もいる

あるいは、自分の調子に周りを巻き込む嵐みたいな人

快適な波動ならいいのだけどね


お年寄りが、若者の早口が何を言っているのかわからないと言ったりする

物理的に耳が遠いのもあるけど、波動の違いもあると思う

カリスマ性のある波動の高い人に会うと、オーラが違うと圧倒されて涙が出たり


自分に合う場所や人

人によって好みも全然違うから

自分にとっての心地良さを感じる方へ

自然と流れて引き寄せられていけば、自分らしく生きられるようになる


年齢によっても変化する

若い頃は自分を知らないから、いろいろ経験して自分や世界を知ればいい

住めば都、とも言うが、水が合わない、という表現もある


現実世界は融通がきかないことも多々あるが

できれば、自分に合う環境、人々の中で自分らしく生きていきたいと思う今日この頃


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