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巻第零 〜序文〜
遠い昔、その星は現在のその星より何倍、いや、何十倍、何百倍も大きかった。
それは、無限に大きくなる原動力を有していたと言える星だった。
その星には108の星の原動力を司る魔物がいた。
彼らは、互いに自分が星にとってなくてはならない存在だと認識し合い、力の強さに差はあれど互いを尊重し合い、協力し合っていた。
彼らのことを魔界の者たちは「星を容易く掌握できる魔物」という意味で魔星と呼んだ。
しかし、魔星のうちのある一人の男による提案によって、彼らは、宇宙の遥か彼方にそれぞれ分散した。
残ったその星は、残った数少ない資源と共に、魔力の少ない種族、つまり、現在この星に存在する生物のみが取り残された。
設定に穴だらけであるため、適当に書いていきます。実際の神話を交えつつ、書いていきたいと思っています。
よろしくお願いします。