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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

吸血鬼を太陽のもとに連れ出したい

作者:一布
 吸血鬼とは、第二次世界大戦中に敗戦国連合の一国が作り出した怪物。
 山陰陽向は、そんな吸血鬼の子孫だった。驚異的な身体能力を持ち、政府に管理されている生き物。

 宮川翔太は、小学生の頃、高校生に絡まれているところを陽向に助けられた。その瞬間から、陽向に憧れた。彼女のように強く、誰かを守れる人間になりたいと夢見ていた。

 現在高校生の陽向と翔太は、同じ高校に通っている。

 翔太には、好きな人がいる。三田詩織。同じ高校に通うクラスメイト。

 翔太と陽向。そして詩織。
 彼等の周囲で事件が起こり、巻き込み、あるいは巻き込まれてゆく。

 ※エブリスタでも公開始めました
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