詩 ばれる嘘をつく
掲載日:2026/05/21
すぐばれる嘘をつく。
子どもみたいに。
それで今まで生きてきた。
もう優しい子を演じている時点で、嘘つきなのだが、そういう風に教育されてしまったので、しょうがない。
しかし優等生を演じるのは、悪いことばかりではない。
年上の人に好かれるのだ。
お陰で色んなことを教えてもらったり、困った時に手を差し伸べて協力してもらったりした。
あとは大事な人達の前で、嘘はほどほどにしたほうがいい。
信用問題に関わってくるし、有言実行しないと、誰も認めてくれない。
嘘つきの優等生は、なかなか直らないものであるが、年々、歳とるごとに、今度はそれを活かして、人と上手く付き合えるようになる。
狸になるというのだが、他人を上手くコントロールできるようになるかもしれない。
嘘つきもほどほどに。




