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辛いときの笑い

作者: 石川 瑠佳

 心が、淋しい。怖い。心が(うつ)ろになるようで。自分の、魂が震える。誰とも、目を合わせられない。ビビっている自分を知られそうで。


 そんな時でも笑っていたい。それは、凍りついてしまっている心を、瞬間的な心の熱さで解凍しているのかな。凍る心と、熱い心が闘っている。凍る心だって、少しは必要なんだ。冷静になるって部分がないと、間違っている時、周りを困らせるから。

 しかし、過ぎたら自分の殻に(こも)ってしまう。

 外に出て、何かをするには熱い心がなければ。


 笑うと、チカッと火が見える。心に、希望の火が灯る。


 心が、あったまって、前向きな物の見方が出来るようになってくる。

心に、汗がかいてくる。大丈夫。今、虚しくて、悲しく辛い、気持ちは去った!

 不安でも、あったかい!


 辛かったけど、それでも、ちょっと前より元気になって。今日より、自分は強くなって、明日はやってくる。



             終

笑ったら、その瞬間、たとえかすかでも、希望の火が灯るんだ。

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