テーゼと凪のオーディオコメンタリー
型にはまらない男どうもネーミングない先生です。吹っ切れました!
「テーゼと凪のオーディオコメンタリー!」
「ここでは、私達が作者に代わって現実をやり直そうという番組なのです」
「たしかにあの終わり方はないよね。雑すぎる伏線回収すらできていないザコ作品」
「作品を悪く言うのはダメですよ。私達だって出ているのですから。続きは私達で書き上げましょう」
「次回からは私達、テーゼと凪が、作者となって作品をお届けします」
「あんな打ち切りみたいな展開はないから安心してみんな読んでね」
「ずいぶんと勝手なことをしてくれているようだな。君たちの好きにはさせない。なんてったってこれは僕の作品なのだから」
「あっあなたは、もしかして、ネーミングセンスのかけらがない人先生ですか?」
「えっあのつまんない打ち切り小説の?」
「うーん前半は正解、後半は不正解。ここからは僕もこのオーディオコメンタリーに参加させてもらおうじゃないか。作者抜きで話を進めるなんて酷いじゃないか」
「あなた創作物でのタブーを犯しているのわかっていますよね。自分の作品にプライドとかないんですか」
「タブーじゃないさ、これも含めて僕の作品さ。犯されているといえばそれは僕の心だよ」
「ねーいつまでロミオとジュリエットみたいなことしてるの?」
「オーディオコメンタリーですからこの形式がずっと続きますよ」
「凪君は僕に地の文を書いて欲しいのかな。残念だけど僕は今心にとーても深い傷を負ってしまっていて僕のやる気メーターが上がらないと作品を書くことは出来ないんだ」
「あのベタな設定やめてもらっていいですか。やる気メーターじゃなくてただ単にその先が思い浮かばなかっただけですよね」
「そんなことは決してないよ、創作意欲はいつでもある。それが作家だ。まぁただ単に僕の面白くもないありふれた異世界ものを提供するなら、いっそのこと君達とのオーディオコメンタリーをした方が沢山の人に読んでもらえる」
「わかってんじゃん。やっぱり私達あっての作品だよねー」
「アニメ化したら作者を説得する回というので2話くらい枠とるから。」
「何が作者を説得する回ですかアニメ化の前にコミカライズはどうするんですか。私達がただただ話している絵を漫画にするなんてずっと静止画でお送りするんですか」
「邪魔する奴は指先一つでダウンさ!」
「あのすいません、他の作品さらっとパロディしないでもらえますか?」
「テーゼちゃん、私達入れ替わってるー!?」
「なっ凪まで洗脳されてしまったのですか」
「大丈夫、テーゼちゃん今からパロるよ」
「そう僕の四次元ポケットからヘブンズドアで凪の情報を書き換えさせてもらったのさ」
「すいません、ドアの方隠せてないんですが、流石にあらゆる方面から訴えられますよ!」
「覚悟はいいか、俺はできてる。そんなの気にしてたらこの業界生きていけないんでね。そういえばテーゼちゃん、メイドキャラはどうしちゃったのかな。先ほどから口調といい、語尾といいキャラ崩壊していないかい?」
「あなた自分のキャラクターに説明させるんですか重要なことを」
「テーゼちゃんはねーどこかの〇〇なんだよねー。あと宝箱の中には〇〇が入ってて異世界会社の正体は〇〇でなんで身体能力だけ強化されてたのは実は....」
「凪ーダメだ。それ以上は本当に僕の作品終わっちゃうから。僕が必死で考えた伏線やらを暴露しないでもらえるかな」
「もういいじゃないですか。凪別に言ってもいいのですよ。これからは私達が作品を書き直していくのでこんな駄作潰してしまいましょう」
駄作とはなんだ!君たちの生みの親に向かって、わかったぞ君たちのあられのない姿を書いてやる。まずはスリーサイズから発表していくか」
「何ですかスリーサイズって?」
「えっ知らない、そっかこの世界じゃはからないのか。いいか教えてやるぞ。上から脳の大きさ、心の広さ、最後に清いかどうかだ」
「えっとなのが恥ずかしいですか。逆に誇らしいのではないですか」
「凪は全てボン、ボン、ボンだね」
「うーんそれはどうかな。あああああああ」
「あなた露骨に文字稼ぐのやめなさい。ここ最近、文章書くの少しは上達したのかと感心していたらこうも悪くなるとは。どうするんですか今後の展開は」
「ちょっと現実に戻りたくないな。そうだ異世界へ行こう!異世界は夢で溢れているはずなんだ。次回、作者異世界へ行くお楽しみに」
「あなたは作る側などで異世界にいけません。現実逃避はやめなさい。大体すぐに異世界、異世界とあなたの世界の人間は、どこまで甘ったれているんですか。いいですか、異世界なんてただの夢物語に過ぎず、妄想を押しかためてできた幻想に過ぎません。」
「テーゼちゃんきびしい。でもたしかにどこかの現在進行形で囚人やってる魁斗君はチート能力がなかったからだとかほざいているよね」
「異世界って言ったらチートありきなんだよ。わかってないな現実では味わえない体験を、チート能力を授かることによって簡単に体験できてしまう。作品によれど難易度は異なるが、みんなどこかしらで苦労しているんだよ」
「あなたは早く地の文を書きなさい。少ないですがあなたの投稿を待っている人はいるはずです」
「俺の投稿かよみたけりゃ読ませてやるぜ、探してみろこの世の全てをそこに置いてきた」
「強制終了です。らちがあきません」
お読みいただきありがとうございました。まだまだ終わらないようです。終わる詐欺を実行致しました。申し訳ございません。