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盗撮18禁

作者: 冬乃雀

苦節5年、退屈な内勤に耐え、ついに念願の刑事になったというのに、

現実は厳しい・・・

「これって違法捜査では無いでしょうか?」

「だから女は・・・一課には要らんと言ったんだ」

『パワハラ、女性蔑視』の言葉を飲み込み唇を嚙む。やっと手に入れた捜査一課のチケット。簡単に手放したく無い。



 モニターには、男が出て行った後の誰もいない1Kのアパートの一室が写っている。


 一時間後、男が部屋に入って来た。

 何かを持っている。

「ブツの取引があったのね!」

 一課に転属して一ヶ月、初めての現場(モニター越しだけれど)!

 胸が高鳴る。


 男は袋からレンタルDVDを取り出してセット。

 男が邪魔をしてテレビに何が写っているか確認できないけれど・・・

 ズボンを下ろし始めた。


「キャー!変態、スケベ!」

 胸が高鳴る。

 バクバクと。


 刑事への道は厳しい。


おわり

きっと彼女は立派な刑事に育っていくことでしょう。

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