プロローグ〜早起きは三文の徳〜
初投稿です!
この作品は…笛がメインで動きます((多分
と、途中で笛、捨てるかも?!
笛で異世界だあぁあぁあ!!!
よろしくお願いします。
――今は朝の4時ごろだろうか…
「ちょっと早く起きすぎたな…」
黒本圭太はベッドから身を起こし、カーテンを開けて窓を開ける。ついでに網戸も開けた。
外は霧で何も見えない。
「……ん?……………ぐはっ!」
何か光るものが窓の外から飛んできて圭太のおでこに当たった。
「チッ、なんだよこれ…」
床に落ちたそれを拾い上げる。
「…笛?」
それは栗ぐらいのサイズの綺麗な笛だった。笛の真ん中にはひし形で、緑色に光る宝石が埋め込まれている。
「…神様か何かのいたずらかなっ」
そう言って笛を外へ投げ捨てようとしたその時…
(待って……!捨て…ないで……お願い………!)
「誰だ?!」
脳かどこからか女の人の声が聞こえる。
(お願い……その…その笛を……吹いて…くださ…い…)
「笛を吹く?!」
(お願いっ!おねがいおねがいおねがい………!)
「うっ……ん…分かった……」
渋々圭太は笛を口に当てる。
「ッ………」
笛の中に何かが詰まっているみたいで息が通らない。
(やっぱりあなたも無理か……な?)
女の人がそう言った瞬間、
ピーーーーーーーーーーーー
やっと鳴った。なにか白いものが全部外へ出ていく気がして凄く気持ちが悪い。熱い、何かが熱い、下だ、下、足、足?!
「うお……………うお?!うおおおおおおおおお?!?!」
突然足元に真っ赤に光る魔法陣が現れた。
お読みくださり本当に本当に本当にありがとうございました。
また続くかもしれないので本当に本当に本当によろしくお願いします!
マジでありがとうございました!