表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

異世界転生したけど、神がチート行為したので、世界から削除されました

作者: キラービー

 「た、大変です大賢者さま!」


 「何だ、騒々しい。大賢者さまのお体に差しさわるではないか! まずは、うがい・手洗いをした後、靴底を洗ってから入室しろ!」


 「す、すみませんっ!!」


 慌てて入室してきた若者が、叱責を受けて顔を真っ赤に染める。

 駆けこんできた彼は、恐れをなして再び室外へと駆け出していった。




 「……なんだ? 何事か?」

 不機嫌だが弱々しい問い掛けが、ベッドの上から発せられる。


 「申し訳ありません、ヒロシさま。ヒロシさまのお眠りを妨げる不届き者が来ましたので、いったん追い返したところです」

 問い掛けに応えたのは、彼の弟子であった。その弟子は、ベッドの上に横たわる老人に対して、丁寧に返事を返した。

 それは、若者に対する態度とは、まるで正反対であった。


 老人への態度には、明らかに敬愛の情が現れていたのだ。



 それも当然であろう。


 ベッドの上に先ほどまで寝込んでいた、『ヒロシ』と呼ばれるこの老人は、この国が誇る大賢者であり、多くの学者や錬金術師たちの憧れの存在であり、歴史に名を残すであろう偉人であり、一方、老人の側に控えていたのは、この大賢者の一番弟子であり、何よりも大賢者の崇拝者であったのだから。



 「騒がしい以前に、そもそもあの愚か者は大賢者さまが考案された『公衆衛生』に反して、うがい・手洗いもせずに病室に立ち入ろうとしたのですぞ!」


 「アドルフ、お前も静かにしなさい」


 「申し訳ございません、ヒロシさま」


 アドルフは、大賢者ヒロシの一番弟子であるため、常に弟弟子や孫弟子に対し、口うるさく指導しているのだが、それは決して傲りや権力欲の為ではなく、ただ、ヒロシの熱烈な崇拝者であるからなのだ。

 いつもは冷静なアドルフが、こと大賢者に関する事だけについては、やたら感情的になるのである。



 それは、ヒロシ自身も理解はしている。



 だがヒロシにとっては、今はそれが、ただひたすらにいとわしく、腹立たしいのであった。




 「お、お待たせしました、大賢者さま」

 先ほどの若者が、身なりを整え直して馳せ参じる。彼は、先ほど慌てて駆けこんで来たときとは違い、幾分か落ち着いて見える。

 それは、彼が身を清め、衣装を着替えるのに時間を要したおかげであった。


 アドルフは、これを期して、あえて若者を叱責をして追い返したのだった。もちろんこれは理由の半分であって、もう半分は大賢者に対する礼を失する行為への罰であるのは、言うまでもないこと。



 「では、レイモンド君。ヒロシさまにご報告を」

 

 若者の名は、レイモンド。彼は賢者アドルフの弟子であって、大賢者ヒロシにとっては孫弟子にあたる。

 彼は、アドルフがここ最近新たに採った弟子であって、ヒロシにとっては、あまり馴染みがない若者である。


 だが、レイモンドの表情には、ヒロシが予想した通り、いつどこかしこでも見慣れた、あの忌まわしくも腹立たしい表情が、露骨に表れている。



 (ああ、こいつも皆と同じか。自業自得とはいえ、ほんと嫌になる。自分の馬鹿さ加減に、嫌気がさすな)



 だが、レイモンド自身は悪くない。無論、罪はアドルフに有る訳でもない。

 悪いのは、己自身。全ては自業自得。

 ヒロシは、そう自分に言い聞かせるのであった。




 「はい! アドルフさま。それでは、大賢者さまにご報告いたします」

 そう、レイモンドの顔に表れているのは、尊敬と畏怖と憧れの感情。


 ヒロシは、自分に向けられるそれらの想いに対して、深い怒りと絶望を抱いているのだった。


 だが、そんなヒロシの負の感情など思いもつかないレイモンドは、ヒロシに対して裏表なく接するのであった。



 「大賢者さま、一大事であります!」

 だが今まで散々向けられてきた表情とは少し異なり、レイモンドの顔には、崇拝の色だけではなく、恐怖と戸惑いの色がにじんでいる。


 (これは…… もしかして……?)

 ヒロシは、そんな彼を見て、微かな期待を抱いた。



 「塔が! 建設中の『ヒロシ』の塔が、倒壊いたしました!」


 「なんだと!? そんな馬鹿なっ!?」


 賢者アドルフは、常に威厳を持ち、思慮深く慌てず、慎重に行動する。大賢者ヒロシの一番弟子に相応ふさわしくあるために。


 だが常日頃とは異なり、珍しくもレイモンドと大賢者ヒロシとの会話を途中で遮り、手に持っていたファイルを放り出して、髪を振り乱して直接レイモンドに問いかけたのである。



 「アドルフさま?」

 レイモンドが、いぶかし気に師であるアドルフに問いかける。


 「ハッ!? ヒ、ヒロシさま、申し訳ありません。さぁ、レイモンド君、続けなさい」

 アドルフは、慌ててファイルを拾うと、取り澄まして報告の続きを急かした。


 「はい。それでは続けます。塔は、突然の暴風と落雷により、火災を発して足場と内部構造を焼失しました。幸いにも負傷者はおりません」


 「外壁は? あれは『コンクリート』製であったはずだが?」

 ヒロシが、レイモンドに対して質問をする。


 「そ、それが…… 外壁は、突然ひび割れてバラバラになり、基部から全て崩落しました」


 「あ、ありえない……」

 アドルフは、思わずつぶやいた。だが、今度はレイモンドも何も言わない。

 何故なら、両者の思いは同じであったから。



 コンクリート。それは、暴風ごときで壊れる様な代物しろものではない、大賢者ヒロシの偉大なる発明の一つなのだから。






 そもそも、大賢者ヒロシとは何者なのか。


 彼の出自を知る者は、誰もいない。噂によると、天から降臨した神の使徒であるとも、龍の化身であるとも、悪魔の落とし子であるとも言うが、それも無理はない。


 それだけの業績を、彼は成し遂げたのだから。


 『種痘』『低温殺菌法』『ヒロシ農法』『ヒロシ弓』『ヒロシスクリュー』『ヒロシ発電機』『電信』『ヒロシ信号』『熱気球』等。

 『コンクリート』もその内の一つである。


 それだけではない。

 『ヒロシの定理』『ヒロシ測量』『ヒロシの公式』等、物理学や数学においても多大な功績を残している。円柱の体積や球の表面積を求める公式などは、まさに彼の偉大なる発明・発見の代表例であろう。


 また、音楽や美術の分野においても抜かりはない。

 彼の代表作である『蜻蛉リベレ』は、夕焼けに飛ぶ赤いリベレを見た都市労働者が、生まれ故郷の農村を懐かしむ、郷愁きょうしゅうにあふれた名曲であるのは、誰もが知る通りである。


 それに、彼の考案した『点描画法』はそれまでに類のないモノであるし、従来の画法においても、彼の光と影を際立手させる作風は、多くの王国貴族の愛好者や追随者フォロワーを生み、まさに『光と影の魔術師』と呼ぶに相応しい業績を残しているのだ。


 無論、完璧な人間などいない。大賢者ヒロシ自身の作品は、彼の弟子や追随者に比べると遥かに劣る。

 だが、彼の先駆者としての功績は、誰にも否定しうるモノではない。実際、彼の作った『ヒロシ工房』は、今でも優れた作品を作り続けている。



 彼自身が語った逸話である『ヒロシの卵』にあるとおり、『誰でも出来そうな事でも、最初に行う事は難しい』のだから。




 その大賢者も、寄る年波には勝てず、最近は健康を害して寝たきりになる日々が増えている。

 そんな彼が、最後にのぞんだ事業。それが『ヒロシの塔』の建設であった。


 今最新の建築技術を駆使して、最新の天文所を建造する。

 それが、当初のヒロシの願いであった。


 だが、彼の弟子や後援者が、それだけで済ます訳はなかったのだ。

 人々は、大賢者の偉業と、そして何よりもその大賢者をようする王国の威光を高らかに示すべく、そして近年農村から流入した都市労働者に対し安定した職を提供すべく、公共事業として建築計画を膨らませたのである。


 単なる天文所であったのが、神殿として、何より文明の一大記念碑モニュメントとして位置づけられたのだ。

 何より、ここ数年塞ぎがちな大賢者を喜ばせる為に、彼の業績の結晶を未来に残したいと、誰もが望んだのだ。


 そして、ヒロシ自身には隠されていた事であるが、実はこの塔は、余命少ない大賢者の、陵墓りょうぼとしての位置づけをも、持たされたのだ。


 だからこそ、ヒロシ自身は『ジッグラト』と名付けようとしたにも関わらず、この塔は『ヒロシの塔』と呼ばれるようになったのだ。

 何故ならこの塔は、いずれは大賢者ヒロシの墓となるべきモノなのだから。





 その塔が、たった今倒壊したのだと、レイモンドの口から述べられたのだ。


 当然、これを聞いて賢者アドルフは真っ青になった。だがしかし……。 


 「ヒロシさま?」

 アドルフは驚愕した。付き合いの浅いレイモンドは気付いていない。


 アドルフは気付いた。分かってしまったのだ。

 自分が敬愛する大賢者ヒロシの口元が、微笑みで口元がほころんでいる事に。

 アドルフは、己の師の態度を見て、不安と疑念が心に沸くのを止められなかった。




 「それだけか? 他に隠している事はないのか?」

 大賢者の問い掛けに、レイモンドが明らかに動揺する。


 「…………」

 だが、レイモンドは言い澱んだ。


 「怒らないから、正直に言いなさい」

 大賢者からの催促の声には、不安も怒りも驚きも無かった。自らの人生における最後の事業が、頓挫とんざしたのにも関わらず。



 アドルフは、ますます不安に駆られた。だが、レイモンドは逆に安心したのか、続きを話し始める。


 「はい。大賢者さま。実は、先ほど着替える最中に、私の下着に、この様な文言が刻まれているのに気付いたのですが……」

 そう述べると、彼は懐から着替えたばかりのシャツを取り出して、室内の戸締りや同居者の有無を確認した後に、これを大賢者ヒロシと賢者アドルフの前に差し出した。


 「見た事もない文字ですね」

 アドルフには、それは読み取れなかった。


 「…………」


 ヒロシは、何も応えない。ただ、その文言を、ずっとずっと見続けるばかりであった。






 その日の深夜、大賢者ヒロシは、アドルフを密かに呼び出した。


 「遺言を……。そして、懺悔ざんげを」

 ヒロシは、そのように言い、じっとアドルフの目を静かに見つめる。



 アドルフは、自分の師が、あの報告時に浮かべた微笑みを思い出す。

 既に心安らかな様子のヒロシとは異なり、アドルフは不安と恐れに、今まさに押しつぶされそうに感じた。



 「『懺悔』とはいったい? ヒロシさまが、いったい何を悔い改めるというのですか!?

 塔の崩落は、確かに大問題でありますし、ヒロシさまの偉大なる業績に汚点を残す事は、残念でなりません。

 ですが、それらは全て我ら弟子の不徳の致すところ。ヒロシさまには、一点の落ち度などあるはずは」


 「うるさい! 聞けっ! いい加減にしやがれっ!!」

 

 アドルフは、心底驚いた。だが、彼の敬愛する大賢者が、理由は分からないにせよ、ここ数年心が荒んでいるのは、感じ取っていた。

 だから、彼の悩みを聞き、彼の告白を受け止めるべく、己の不安に蓋をして、押し黙って聞き役に徹することにした。




 「……聞いて欲しい」

 

 「はい」


 「この俺は、もうすぐ死ぬだろう。だけど、これは『罰』なのだ。そして、俺はこれを喜んで受け入れる。やっと楽になれるんだから」


 「……」


 「俺は、『ズル』をした。インチキ、不正を行った。それが理由で、『世界』から消される」


 「はぁ!? 何ですかそれはっ!? あなた様は、王国の大勢の人々を救い、私たちに偉大な知識と技術を授けてくれたではないですかっ! それのどこが不正だというのですか!?」



 「……その『偉大な知識と技術』、それの出所が『インチキ』なのさ。それを『世界』と、この俺が許さない、いや許せないのさ」


 「どういうことですか?」


 「俺は、別の世界から、この世界に呼び出されたんだ。この世界の『神』によって」


 「薄々は、そんな気がしてました」


 「そっか。けど、『世界』にとって、それは『神』の不正行為なんだと。規約違反とかなんだとか」


 「『神』よりも『世界』の方が偉いのです? 逆かと思いますが」


 「なんか知らないけど、そうらしいね。『神』も『世界』の一部だとか。んで、この俺は『神』が不正改造で作った英雄だとかで、存在が許されないんだ」


 「そんなバカなっ! だいいち、それだと責任は『神』が取るべきでしょう? なのに、ど、どうして……あなたが……ううっ……」


 「良いんだよ、これでも結構手加減されたらしい。最悪の場合は、時間を100年ほど逆行ロールバックさせるとか、増えた人間ごと抹殺するとかも有り得たらしいんだけど、今回は『神』の資格停止と俺の死だけで済ませてくれるんだとさ」



 「あ、あなたはそれで良いんですか? わ、私は納得がいきませんっ!」



 「聞いてくれ、アドルフ」


 「名前で呼んでちょうだい。遺言なんでしょ、納得できないけど? アドルフなんて他人行儀なのは、もう止めて」


 「メラニー……」

 


 大賢者『下高塚浩しもたかつかひろし』は、自らの一番弟子であり、最初のパトロンでもあった大貴族の未亡人『メラニー・アドルフ』の名前を、生まれて初めて口にした。



 「俺は、何よりも自分が許せなかったんだ。この俺の知る知識は、全て借り物だ。俺の世界の過去の偉人たちが、発明したものなんだ」


 「そんなの、気にすることないでしょ! 誰もが、親や教師から学ぶのよ? みんなが、先人の真似をして生きているのよ?」


 「ああ。だけど、この俺の『それ』は全て『ヒロシ』の名前が付けられている。それが、俺は我慢ならないっ!

 この世界の誰もが、『エジソン』や『モールス』や『パスツール』や『ジェンナー』を知らない!

 『山田耕筰』や『レンブラント』や『ピタゴラス』や『アルキメデス』や『コロンブス』を知らないんだっ!

 この俺は、それらを知ってるのに! 過去の偉人を、敬愛して尊敬しているのにっ!

 俺は、そんな彼らと同じような、偉い人になりたいと、思って……おもっていたのに……」




 「そんな人たち知らないわよ! 私にとって、私たちにとって、偉いのは、偉人なのは、あなただけよ!!」




 「ああ、だからこそ、分かり合えないんだよ。馬鹿だと思うだろ?」


 それは、大賢者ヒロシが賢者メラニー・アドルフからの好意を無視し続けた理由の一つ。



 「だから、今までは我慢してきたんだ。だけど、あの『塔』だけは我慢できなかったんだ!

 なぁーにが『ヒロシの塔』だっ! ふざけるな! 俺は、俺の死後も未来永劫、自らの恥を晒され続るのか?」


 「…………」


 「なぁ、俺は怖いんだ。俺は、異世界からこの世界に呼ばれたんだ。

 ……一度ある事は、二度三度あるとは、思わないか?」


 「そ、それは……」


 「俺は恐ろしい。いつか、俺の生まれた世界から同じようにやって来た奴が、俺の業績を見て、何て言うのか」


 「少なくとも、俺がそういう立場になったら、俺はソイツの事を馬鹿にして、軽蔑するね。

 『モールス信号』を『ヒロシ信号』って言うか!? 『コロンブスの卵』を『ヒロシの卵』と呼ぶか!?

 ……そいつは、いったいどんな馬鹿野郎な恥知らずなんだ、とね」


 「そう呼んだのは、私たちなのよ……。私たち、あなたを苦しめてきたのね……」


 「自業自得さ。俺は、気が弱いんだよ。もう少し図太くて、強欲で、恥知らずなら良かったのに」


 「そんなあなただからこそ、多くの人たちが救われたのよ」


 「…………」






 翌朝、大賢者は眠ったまま亡くなった。


 その表情は、晴れやかであった。年老い、心に留まった鬱憤うっぷんを、最も親しい人に吐き出せたおかげであろう。


 大賢者の死後、『ヒロシの塔』の再建は、彼の遺言に基づいて中止された。

 人々は、大賢者の死をいたみ、一か月の間、喪に服した。



 「俺は『バベルの塔』なんて、作りたくないからな、と言っても分からないか。

 とにかく『ヒロシの塔』なんて再建は止めてくれな、最後のお願いだから」


 『世界うんえい』からの警告です。

 『プレイヤー』の、キャラクターに対する不正改造チート行為を検出しました。

 この為、運営規約第3条に基づき、プレイヤーの資格アカウントを永久停止します。

 今回は、他プレイヤーに対する影響を鑑み、データベースのロールバックは実施しません。

 なお、不正改造行為が成されたキャラクターは、削除します。当該キャラクターの実績についても、ランキングから削除されます。

 当該キャラクターの生産物については、今回については削除対象外となります。破棄の必要はありません。

 当該キャラクターが所属するギルドの他キャラクターについては、1ヶ月間能力値が半減されます。

 当該キャラクターの子孫キャラクターについては、削除対象となるため、該当する子孫キャラクターを保有するプレイヤーは、1週間以内に申告すれば、補償を行います。

 申告のないプレイヤーへの補償は行いません。

 今後とも、不正行為を行わないよう、各プレイヤーは運営規約を守って、節度あるプレイを行ってください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 全てにヒロシと名前がついてて「うわあっ恥ずかしいなあ」と思いながら読み進めると、やはり本人も思ってた! ちょっと笑いました。 ヒロシの苦しみがわかります。 自分の名前が付いたら恥ずかしくて顔…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ