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永瀬さんとハムスター
「ごっめーん。」
仕事帰りのカフェ。
茜が、私に謝った。
……これ、あんまりごめんと思ってないな。
「もう、大変だったんだから。」
私は、あの後の出来事を茜に話した。
「な、永瀬さん、面白いっ!!」
大笑いする茜。
「たしかに、はるか、ハムスターっぽいかもね。」
「はるか以外に思い出したのが、ハムスターって。永瀬さん、どうなってるの??」
……私も知りたい。
というか、茜まで私がハムスターっぽいって!!
「でも、いいじゃん。これからは、ハムスターらしさを前面に出していこうよ!」
何それ、どうやって??
「きっと、永瀬さんモハモハが好きなんだよ!これから、そういう服を着よう。更に距離が縮むかもよ〜?」
楽しそうに茜が言った。
そんな服、あったっけ?
思わず考える。
ーーでも、
これ以上距離が縮まったら、私、本当に心臓がもたないかもしれない。
もしかしたら、永瀬さんの隣は危険かも!?
それでも、近づかずにはいられない、私は重症に違いない……。




