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女神伝説  作者: Sugary
第六章
80/127

1 身を守る結界 ※

 眠れ…ない……。


 あたしは、〝お休み〟 と言ってから軽く五回は越えただろう寝返りを、静かな溜め息と共に再び打った。

 こんな地面の上ではぐっすり眠れるはずもない…というのもあるだろうが、何度も野宿をしていると人間慣れてくるもので、あのミュエリでさえ、ものの数分で眠れるほど順応していた。しかも、ラディのイビキがすぐ隣で響いてきても、だ。そんな状況であたしが眠れないはずもなく、ならばどうして眠れないかというと、その理由は唯一つ、あの感覚がずっと続いていたからだった。

「──気になる、か?」

 ……え?

 不意に聞こえたのは、火の番をしていたイオータの声。

 〝眠れないのか?〟 と聞くならまだしも、まるで何かを見透かしたようなその言葉に、あたしは驚いて顔を上げた。

 その気配に気付かないはずないのだが、ジッと火を見ていたイオータは、手に持っていた細い木を当然の流れのようにその中に投げ入れた。その衝撃で幾つか赤い火の粉が舞い上がり、次いでパチパチ…と燃え移る乾いた音が聞こえた。けれど、イオータの視線は未だ目の前の焚き火に留まっている。

「…イオータ?」

 気のせいかと思ってしまうほどの態度に、あたしは思わず起き上がって呼びかけた。返ってきた言葉は、気のせいじゃなかったと思える確かなものだった。

「アレが気になって眠れねぇんだろ?」

「え…? アレ…って──」

「全身の毛が逆立つってゆーか、ピリピリしてくるっていうか…そうだな…無数の細い針で肌を刺されるような感覚って言った方が分かりやすか?」

 そう言うと、ようやくこっちを向いた。

「…ぁ…やっぱり…あんたも感じてたんだ…?」

「当然だろ。──ってか、それはこっちの台詞なんだけどな」

「あ…ぁ、そうよね…」

 人の気配が分かるんだもの、命に関わる 〝殺気〟 に、イオータが気付かないわけがない。

 ジェイスの村を出たその日の夜から、急に見張りを立てたほうがいいだろう、と言ったのは彼だった。クモ賊のこともあったし、季節的にそろそろ火を焚いた方がいいというのもあってみんな素直に納得したのだが、あたしは心のどこかで 〝もしかして…〟 という思いがあったのだ。

「でも、よくあたしがそれを感じてるって分かったわね?」

 あたしはそっと起き上がると、イオータの隣に腰を下ろした。

「まぁ…あの村を出てからずっと後ろを気にしてたみてぇだし、オレが感じる方向と同じだったからな。──で、それが何なのかは分かってんのか?」

「う…ん。たぶん、殺気…だと思う。あの夜……エステルさんの中に入ってる時にも、クモ賊から同じようなものを感じたから…。違う?」

「あぁ、その通りだ」

「やっぱり…」

「ま、狙いは八割方 オレだろうけど?」

「…どうして?」

「それだけ恨みを買ってるって事さ、生き残るたびにな」

「あ……」

 そ…うか…。

 例えどんなに極悪非道の相手でも、その死を惜しむ仲間がいれば恨みを買ってしまうもの。強いというだけで命を狙われるんだから、極論を言えば、イオータは死ぬまでこの殺気を感じ続けるという事だろう。

 あれ、だけど──

 あたしは、ふとした疑問が浮かんだ。

「ね…ぇ…残りの二割は誰よ?」

「あぁ? そりゃぁ、決まってんだろ。この中で言ったら──」

 そう言うと、イオータは思ってもみなかった方向に顎をしゃくった。

「え…? あ、あたし…!?」

「あぁ」

「ちょ、ちょっと待ってよ…どうしてあたしが──」

 〝恨みを買った覚えはないわよ〟

 そう続けようとしたものの、ある事が頭をよぎりハッとした。

「…ぁ…もしかして…シニアさんのことで…?」

「おいおい…お互いにやるべき事を約束しただろーが? 恨まれて当然の別れ方をしたならまだしも、ちゃんと話し合いで解決したんだ。ンなことあるわけねぇだろ?」

「そ…うよね…」

「あぁ。それに、万が一 リヴィアがそれを望んだとしても、今のカイゼルなら命を賭けて阻止するさ。あの一件でその強さを手にしたんだからな、あいつは」

「うん…」

「まぁ、恨みは自分の知らないところで買ってる場合もあるが…お前の場合は、〝強さ〟 だな」

「…え?」

「もちろん、戦う強さじゃないぜ? 強いのは、〝力〟 のほうで、そういう力に引き寄せられてくる輩がいるって事だ」

「──── !」

「覚えてるか? 〝自分の力と月の光が何かしら関係している〟 って言った事」

 あたしはすぐに返事ができなかった。けれど、イオータは続ける。

「それに、〝一段と月が明るい〟 とも言ったよな? あれは、お前の力が増した事を意味してたんだぜ?」

「────!!」

 ま…さか…と思った。

 まさか、あの時の言葉が今に繋がってた…の…?

「もうそろそろ、潜在してる力に気付いてんだろ?」

「…………」

 それは 〝観念しろよ〟 と言われてるような気がした。

 確かにあの時、イオータは一段と月が明るい…と言った。赤守球を奪う時に、初めて月の光を全身に浴びて、あたしじゃない 〝あたし〟 が現れた、その翌日の会話だ。それが潜在する力の表れだとしたら、関係があるという月の光が増したと言ったことにも説明がつく。

 ルーフィンにも、色んな力が目覚めてくるとは言われたけど、そのひとつが月の光と繋がってるのなら、あたしとイオータは同じ力を持ってるって事になる…。そしてそれは、あたしに見えるあの光──死を予知する光──も同じように見えるということじゃないのだろうか…。

 そこまで考えると、あたしは自然とその疑問を口にしていた。

「…光は…見えた…?」

「あぁ?」

「エステルさんが宿に乗り込んできたとき、彼女の頭上に色の付いた光が見えなかった?」

 その質問に、イオータの眉が僅かに上がった。

「…見えた…のね…?」

 念を押すように尋ねれば、ややあってイオータは諦めたように溜め息を付いた。

「──だったらどうだっていうんだ?」

 まるで開き直るようにそう言うと、不意に立ち上がり近くの木を探り始めた。そのあとを、あたしもついていく。

「…教えて…あたしは何者なの?」

「…何だそりゃ?」

 思わぬ質問に、イオータは眉を寄せて振り向いた。

「自分でも、変な質問だと思うわよ。でも…あれから色んな事がありすぎて分からないのよ、自分で自分の事が…。ただ、今のことで分かったのは、あたしはあんたと同じ力を持ってるってこと…。──ううん、それだけじゃないわ。ジェイスさんやエステルさんも同じよ。二人にも死を予知する光が見えてたし、月の光はもちろん、手から溢れるような光も自在に操ってたもの」

 同じ力を持っていると分かったからか、ずっと不安でたまらなかった想いが堰を切ったように溢れ出てきた。

「あ…あたしは…力を操るっていうより、月の光を浴びただけで自分じゃない 〝自分〟 が現れるから、なんか…飲み込まれてるようなものだけど……それだけ強い何かを感じるのよ。いつか自分を見失うんじゃないかって思うと怖くて、月の光に触れないようにしてるけど…でも確実にその力はあたしの中で強くなってて、まだまだ色んな力が目覚めてくるとまで言われたわ…。あたしの潜在する力に気付いてたなら……あたしと同じ力を持ってるイオータなら分かるでしょ? いったい、この力は何なの? 他にどんな力が目覚めるっていうのよ? ねぇ、教えて…あたしは…何者なの? 何の為にこんな力が──」

 ──とそこまで言って、ハッとした。

 あたしを見るイオータの視線が、どこか冷ややかなことに気付いたからだ。

「…ぁ………」

 物言わぬ彼の眼差しが、あたしの興奮を一気に冷ました。余計な事を言ったかと戸惑いっていると、イオータはそんなあたしを無視するかのように背中を向け、再び木を探り始めた。

「…ぁ…イオータ…あの──」

「冷静になれよ。夜中だぞ、今は」

 〝みんな起きちまうだろーが〟

 そんな無言の言葉を、振り返りもせず付け足した。

「ご…めん…そうよね…。なんかあたし…ずっと一人で考えてたから……自分と同じなんだって分かったら急に色んな事が溢れてきて……」

 他のみんなが起きてない事を確かめながら話していると、不意に小さな溜め息が聞こえた。当然のように視線を戻せば、イオータは手を木に当てたまま、何を言うでもなくジッと立ち尽くしている。

「イオータ…?」

 どうしたのかと声を掛けると、

「──見えるか、これが?」

 返ってきたのは、そんな突然の質問だった。

「…見えるって…何が…?」

 そんな問いに、〝これだ〟 という言葉も態度も何もなかったが、あたしの視線は極自然に手を当てていた木に移っていた。他に見るところがなかったというのもあるだろうが、少なくとも探っていた木に何かあると思ったのだ。

 沈黙の中、〝見えるかって聞かれても…〟 と思いながらしばらくそこを見ていると、ぼんやりとだが手の周辺が明るく光っているように見え始めた。それは次第にハッキリと見えてきて、その見覚えのあるものに心の臓がドクンと体を揺らした。

「そ…の光と…色……」

 ひとつは確実に見覚えのある光と色で、あたしが恐れていたものだった。そしてもうひとつの色は、さっきまで忘れていた曖昧な記憶を現実のものだと突きつけてくるものだった。

「結界色のひとつだ」

「結…界色…?」

 前にも同じ言葉を聞いた事がある…と記憶の糸を手繰り寄せれば、確かリヴィアの口から聞いた言葉だと思い出した。

 ──という事はなに? 彼女も同じ力を持ってるって事なの…?

 新たな疑問が脳裏に浮かんだものの、それを口にする間もなくイオータの話が続いた。しかも、初めて聞く言葉にその疑問すら飛ばされてしまったのだ。

「天の煌と宵の煌の組み合わせでな」

「天の煌と宵の…煌…?」

「天の煌…つまり月の光は邪悪なものを弾き、宵の煌は相手からの攻撃を沈め、無力化するのさ」

「………………」

 言っている事を理解しようと、心の中でゆっくりと繰り返してみる。

 月の光は…邪悪なものを弾き…宵の煌は…相手からの攻撃を沈め、無力化…する…。

 繰り返している間にも光は鮮明になり、それがどこから来ているのかまで見えてくるようになった。

 幾度か見ている月の光はイオータの手に吸い込まれていくように帯状に連なり、もうひとつの光── 〝宵の煌〟 と呼ばれる青白い光──は、手の平から溢れ、月の光と混じっていたのだ。

 それが木の中に吸い込まれると、イオータはみんなが寝ている場所を囲むように、別の木にも同じことを繰り返した。

 そうして、改めてイオータが触れた木々を見回したとき、あたしは驚くような光景を目にしていた。

「な…に…これ……!?」

 木々の間には、イオータの手から吸い込まれた光が一枚の幕のように広がり、この場所を取り囲んでいたのだ。

「これが結界だ。──触れてみな?」

「え…? で、でも──」

「大丈夫だ。何も起こりゃしねーよ」

 月の光に触れる恐怖を知った上で、イオータは 〝ほら〟 と背中を押した。

 あたしは数回、その光の幕とイオータの顔を交互に見ていたが、意を決して光の幕に手を伸ばした。

「──!?」

 あたしの手は僅かな抵抗を感じただけで、簡単に光の幕を通り抜けた。

挿絵(By みてみん)

「結界を自由に行き来できるのは、張った者とそいつが許した者だけだ。それ以外は全て拒否される。オレたちには僅かな抵抗感でも、そいつらにとっちゃぁ、壊せない壁みたいなものだ」

「壁…」

 これが…?

 まるで信じられない…と、何度か通り抜けた手で光の幕に触れていると、ふと、現実のものだと突きつけられた曖昧な記憶が、今度は感覚を通して脳裏に蘇ってきた。

 この…感覚……。

 やっぱり、あの時と同じだ…。

 陽射しと水の病で倒れたラディが目を覚ました日…。大したことはできなかったけど、ずっとラディの傍にいて、気が付いたら眠ってた…。目覚めたのはベッドの上だったけど、その時に感じてたものと同じだわ…。それに、夢の中でも青白い光を見てたし…手や足や…からだ全体が包まれていくと、不思議なほど心地良くなったのよ…。

 それから、ラミールの記憶に共鳴したあともそうだ…。目が覚めても体が動かなくて、イオータがあたしの額に手を当てて、この青白い光を発してた…。その時も、とても心地良かったのよ。

 それからまだあるわ…。心の臓の発作に襲われた時もそう。ほんの少しだったけど、胸を押さえるあたしの手に重ねた彼の手から、青白い光とこの感覚が伝わってきたのだ。

 クモ賊の件が終わって、ラディに背負われながら山を降りるときも、光こそ見てなかったけど、同じ心地良さを感じていたのよ。

 これはみんな…宵の煌という力……イオータの力が関わってたってことなの…?

 ──だとしたら、分からないのはその作用よ。

 相手からの攻撃を沈め、無力化する…って言ってたけど、あたしがこの力を受けた時は 〝攻撃を無力化する〟 状況じゃなかったはず…。

「ね…ぇ、宵の煌には他にどんな作用があるの…? ラミールの記憶が戻った時、動けないあたしにこの力を使ったでしょ…? 心の臓の発作を起こした時も、少しだったけどこの光を見たのよ、あたし……」

 イオータが操る力なら、いつか あたしもそれを手にする。その時のために、どんな作用があるのか知っておきたいと尋ねてみれば、

「あ~…まぁ、使い方によって変わるからな、色々だ」

 ──と、説明が面倒だと言わんばかりの曖昧な答えが返ってきた。しかも、そのあとの言葉は、質問を打ち切るようなものだった。

「そんなことより、何か気付かねぇか?」

「…え? 気付くって何が…?」

「何って、お前……。ずっと気になって眠れなかったあの感覚に決まってんだろ?」

 〝そんなことより〟 と言われるほど どうでもいいことじゃないわよ。

 そう言いたかったが、すっかり忘れていたその感覚を思い出し、改めて気を集中してみれば、全くと言っていいほど何も感じないことにようやく気が付いた。

 〝あれ…?〟 という言葉が、口より先に顔に表れたのを見て、イオータが軽く頷く。

「これが結界の力だ。殺気は当然のことながら、たとえあいつらが襲ってきたとしても、この結界の壁が全て跳ね返してくれる。──だからもう、安心して寝るんだな」

 そう言うと、さっさと元の場所に戻っていった。

「ちょ、ちょっと待ってよ…。あの感覚がなくなったからって、眠れるわけないでしょ? あたしはまだ、なんの答えも聞いてないのよ? それに…聞きたいことは他にもあるんだから…」

「オレに聞いてどうなる?」

 その口調と目は、さっきの冷ややかなものに戻っていた。

「どうなるって……ただ、あたしは知りたいだけよ…。あんたは、あたしの知りたいことを全て知ってるから……あたしが何者で、これからどうなっていくのかとか…。少なくとも、どんな力が目覚めてくるのかぐらい教えてくれたって──」

「知らねぇな」

「…え?」

「──っつーか、知ってても教えねぇよ」

「な…んでよ…?」

「前に言ったろ? オレは推理小説の結末が分かっても黙ってるタチだってよ」

「な…によ──」

「何でも知ってるからって、何でも教えるタチでもねぇしな。それに──」

 イオータはこれが一番の理由だと言わんばかりに、一呼吸置いた。

「それに何より、教える義務がねぇ」

「────ッ!!」

「ま、聞く相手を間違えたって事だな」

「……………!」

 な…によ…!?

 潜在する力がどうのこうのって言い始めたのはあんたの方じゃない!

 なのに、教える義務がないですって!? 聞く相手を間違えたって言うくらいなら、最初から何も言わなきゃいいでしょ、このバカ!!

 あまりにも勝手な言い分に、思わず握った拳に力が入ってくる。

「あぁ、けど──」

 そんな時、ふと何かを思い出したようにこちらを向くと、投げ入れようとした細い木をあたしに向けた。

「ひとつだけ教えてやるよ」

「い──」

 〝いいわよ、もう!〟 と言いかけたその言葉を、イオータが遮った。

「オレとあんたは同じ系統ってだけで、決して同じじゃぁない」

「────!?」

「オレが言えるのはそれだけだ」

 そう言うと、再び焚き火に向き直り持っていた木を投げ入れた。

 もうこれ以上は何を聞いても答えない…そんな横顔だった。

 あたしは、仕方なく元の場所で横になった。けれど、目を閉じても一向に眠たくならず、自然と瞼の裏に涙が溜まってきてしまった。

 最後の最後に放たれた言葉は、答えどころか新たな疑問をあたしに与えただけに過ぎなかった。そのせいか怒りが半減したものの、また一人になった気がして悲しくなってきたのだ。

 数日前のルーフィンとの会話では、ネオスに打ち明けるって約束したけど、いざとなるとどうしても話せなくて、結局、今もまだ話せないままでいる…。それでも、イオータが自分と同じ力を持ってるって分かって、だったら彼に…と思ったのだが、それが間違いだった…。

 話すならイオータしかいないとまで思ったこともあったのに…こんな事なら何も聞かなければよかった…何も話さなければよかった…。

 あたしは、瞼を押し上げて流れてくる涙を、気付かれないように拭いながらそう心の中で後悔した。

 そんな時──


 〝イオータには、あまり話さないほうがいいと思います。彼は信頼できます。おそらく、ネオスと同じぐらい。でも、あまり話さないほうが賢明だと思います。何というか…その、つまり…頼っても、アテにはできないと思ったほうがいいんです〟


 ふと、ルーフィンの言葉が浮かんだ。

 あれは確か、シニアの一件で現実の夢にうなされてた時の事だ…。ルーフィンに起こされて、一人で背負い込まずに話せばいい…って言ってくれたあとの言葉。しかも、〝そういう気がしてならないんです〟 とまで付け足して忠告してくれたっていうのに…。

 ちゃんとした理由なんてなかったけど、ルーフィンの言ってた事は当たってたんだ…。その忠告を無視して話したあたしがバカだったんだわ…。

 〝時には理由のないほうが確かだったりする〟

 同時にネオスの言葉も思い出して、自分の情けなさを痛感すると共に、零れる涙が更に増したのだった。

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