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女神伝説  作者: Sugary
第五章
72/127

8 伝えたい想い ※

 〝起きて……〟



 ──誰かに、そう言われた気がした。その 〝気がした〟 声に、あたしの意識がフッと浮かび上がる。

 …や…だなぁ…もう朝…?

 昨日に比べて幾分か体はラクだが、できればもう少し眠っていたい…。

 ─と思っていると、〝ねぇ…〟 と更に起こそうとする女性の声が聞こえた。まだぼんやりした意識の中で聞いているからか、その声がタリアなのかミュエリなのかは分らない。けれど、誰の声なのか…というのは正直どうでもよくて…あたしは、〝もう少し…〟 と呟いて寝返りを打ったのだった。が、次の瞬間──


 ────ッ!?


 〝バシンッ──!!〟 という音と共にひどい痛みが右頬を襲った…!

 あまりの出来事に眠気も一気に吹き飛ぶ。反射的に目を開ければ、なぜか目の前は真っ暗だった。

 な…に……!?

 わけが分らず暗闇に手を伸ばせば、即座にその手が掴まれた。

 一瞬、ネオスか誰かが手を引っ張ってくれたのかと思ったのだが、掴んだその手のごつさと強さから瞬時に 〝違う…!?〟 と分かり、慌てて振り払った。

 誰の手か分らないが、好意的でないことに恐怖が湧き上がる。

 だ…れか…!

 無我夢中で体を翻そうとしたら、再び腕を掴まれ後ろに引き戻された。と、次の瞬間、今度は尋常じゃない強さで左頬を叩かれ、あたしは体ごと弾き飛ばされてしまったのだ…!

 周りが見えない分、地面に叩きつけられた衝撃がもろにくる!

「……っ……う……」

 目の前が見えないというのに、両頬の痛みと衝撃で眩暈を起こしているのが分かった。

 頭痛は頭の中から重く響くようで、耳鳴りもひどい。

 なん…なの…? 何でこんなことされなきゃなんないのよ……!?

 心の中で叫びながら、痛みと恐ろしさで涙が浮かんできた…。だからってこのままじゃいけないことは分っていた。

 逃…げなきゃ…!

 夢なら覚めてくれればいいと思うが、そんなこと願っていられない…。ただ、痛みのせいで気を失わない事だけが唯一の救いだと思い、あたしは懸命に痛みと震えを堪えながら立ち上がろうとした。しかし──

 ────ッ!?

 上半身を起こした所で、不意に両足を掴まれ引っ張られたのだ。その反動で上半身は後ろに倒れ、次いで何か大きく重いものが覆い被さってきた…!

 慌ててそこから逃げようともがいたが、すぐに両手を掴まれ地面に押し付けられてしまった。

「…いっ…たっ…!」

「大人しくしてろっ!」

 暗闇からいやらしく、それでいてドスの利いた男の声が上から降ってくれば、そのあとの予測される事態に、あたしの心の臓が更に早鐘を打ち始めた。

 ケダモノだ…!

「…あ…ぁあ……」

 恐ろしさにまともな声が出ない…!

 凄まじい強さと重みに もがく事さえできなくなると、今度は荒い息が首筋にかかり、ヌルヌルとしたものが首筋を這い始めた…!

 恐怖と気持ち悪さで体中に悪寒が走る…!

「…ぃ…や…やめ…てっ……誰かぁ……あッ──!!」

 あまりの恐怖に手首が折れてもいいと思うくらい、夢中でもがき助けを呼べば、一瞬、抑えれていた左手が離されたものの、次の瞬間には両頬を叩かれていた。

「大人しくしてろっつってんだろーがぁ、あぁ!?」

「…は…ぁ……いやよっ……!」

 どんなに恐ろしくても、どんなに痛くても抵抗せずにはいられない…!

 そんなこと、当たり前じゃない…!

 あたしは、自由になった手をまた掴まれないよう、無造作に殴り回した。何度か男の頭や体に当たったが、男は動じる様子もなく、尚も顔をあたしの体に埋めてくる…!

 そのうち、服の上からごつい手が荒々しく胸を鷲掴みにした。

 いっ──!!

 一瞬、あたしの体が硬直した。その隙に、男の手が服の下を探り始める…!

 涙を流し歯を食いしばりながらも、あたしは空いてる手で何度も男を殴り、そして懸命にもがいた。

 もがけばもがくほど頬を叩かれ、声を出せば出すほどお腹を殴られたが、それでもあたしは抵抗するのをやめなかった。

 抵抗するのをやめたらあたしの負けだもの…!

 こんな男の言いなりになったら、あたしの負けだもの…!!

 意識が薄れ始めてもまだ抵抗していると、覆い被さる男とは別の声が近付いてきた。

 救いの人かそうでないかは分らないが、あたしはひとつの望みを掛けた。

「…たす…けて…!」

 思わずそう叫べば、

「おぃ、こいつを抑えてろ!」

 ──という言葉が聞こえ、瞬時に望みは砕け散った。

「あとでオレにも食わせてくれよ?」

「あぁ…」

 その返事に、〝抑えてろ〟 と言われた男が、代わりにあたしの両手を押さえつけた。

「いいねぇ。こういう顔をされると、ゾクゾクするぜ」

 耳元で囁くと、そのまま腫れ上がった頬をベロリと舐めてきた。

「────ッ!!」

 鼻をかすめた臭い息が、気持ち悪さを倍増させ吐き気さえ催してくる。

 一方、両手が使えるようになった男はあたしの服を力一杯引きちぎった。ごつい手が直接 胸を掴み、荒々しい息と生温かい男の舌が体中を這い回る。

「…や…っ……!!」

 あたしは、殴られたお腹の痛みを堪えながら必死でもがいたが、さっき以上にその男の力には敵わなかった…!

 次第に男の両手が太もも辺りを触り始める。重く圧し掛かっていた体がフッと軽くなった瞬間、男を蹴飛ばそうと足を動かしたが、瞬く間にその足も掴まれて強引に開かれてしまった…!

「い…や…やめっ──!!」

 今まで以上に声を上げれば、すぐに男の手があたしの口を押し塞いだ。あまりの強さに息もできないくらいだ…。

 そして、最悪な状況…!

 皮膚が裂けるような鋭い痛みに体中が悲鳴を上げた…!

 いや…ぁ……あぁああぁっ──!!

 声にならない声が塞がれた手の中で消えていく…。

 体全体が男の動きに合わせ揺られると、次第に下腹部にも重い痛みが加わった。

 あぁ…あぁあぁああ────!!

 泣き叫ぶ声さえ、強く塞がれた口から漏れることはなかった…。体も動かず、声も出ない状況で…それでもあたしは心の中で叫んでいた。

 ぁあ…誰か…誰か助けて……お願い誰かぁ……!!

 暗闇の中でただ助けを求めた…。あたしが誰かを見つけられなくても、誰かがあたしを見つけてくれるように…と。

 けれど心の中の声は誰にも届かなかった…。

 お…願い…誰か……誰でもいいから……お願いよ…ルーフィン…ネオス…ラディ……イオータ…ミュエリ……ダルクさん…!

 意識がもうろうとし 体中の感覚がなくなりつつある中、あたしは最後の最後まで助けを求めていた。

 あまりの屈辱に舌を噛んで死にたいなんて思わない…! 誰かに助けられたら、この男をズタズタに斬り裂いてやる…!!

 そんな思いで思いつく限りの名前を呼び続けたのだ。

 そんな時──


 せん…せい…!


 思いもよらぬ言葉が口をついて出た。いや、実際は塞がれた手の中で消えたのだが…その瞬間、真っ暗闇だった視界に淡い光が差し込んだのだ。

 その光の中に人らしき姿が見えれば、一瞬だが、薄れゆく意識がクリアになる。

 あ…ぁ…お願い…助けて……!

 この男の仲間じゃないことだけを祈り、あたしは淡い光の中の人物に叫んだ。次第にその人物が大きくなり見覚えのある顔がハッキリとすれば、これで助かる…と心底思えたのだった。そして、その名を口にした──

 ジェ──

 〝先生…! 助けて…!!〟

 え…!?

 心の中で言ったのか、実際に声になったのかはすぐに分らなかった。ただ、彼の名前を呼ぼうとして、叫んでいたのは、そんな言葉だったのだ。

挿絵(By みてみん)

 〝先生、あたしはここよ! ここにいるの!! ねぇ、気付いて、先生──!!〟

 意識がハッキリしたものの体の感覚がなくなっているからか、意外にも冷静に、その言葉が自分の意思ではないことを悟った。

 〝先生…! あたし…負けなかった…!! 最後まで負けなかったんだよ…!! だからお願い、気付いて…ねぇ、気付いてよぉー…!!〟

 泣き叫ぶ声があたしの体中を響き渡った。なのに、光の中の人物──ジェイス──は俯き加減で視界を横切っていく…。

 〝ど…うして…? ねぇ…どうして気付いてくれないの、先生…!! どんなに辛くても負けちゃダメだって言ったじゃない…! それでもダメだったら先生が必ず助けてあげるから…って…そう言ったじゃない…!! だからあたし…あたし頑張ったんだよ…! 最後まで頑張ったんだよ…!! なのにどうして─!?〟

 通り過ぎていくジェイスを目にして、耳を塞ぎたくなるような悲痛な叫び声が、体の中でこだました。あまりの切なさに涙が溢れて出てくる…。それは身に覚えのある悲しみという感情だ…。

 あ…ぁ…でもこれって…あたしの意識じゃ…ない…?

 そう思った途端、あたしの中でダルクの話が光の矢のように脳裏を横切った。


 〝一年くらい前だ…。気の弱い十四歳の女の子がいて…よくイジメられていた。その辛さから命を絶とうとしたところを、ジェイスが見つけて思い留まらせたんだ〟

 〝あいつは剣術が上手かったから、その女の子に教えた。〟

 〝暴行と乱暴……〟

 〝最後に言ったのは… 〝助けて…って言ったのに、先生は助けてくれなかった…〟 って言葉だったそうだ…〟


 更に、女性の聞こえてきた。


 〝あの子が…あの子がどれだけあんたを信用してたか…どれだけ救いとしてたか……! 一番助けて欲しい時に助けてくれなくて、どれだけ悲しい思いをしたか分かってんの!?〟

 〝あなた、御霊に()れられてるのよ〟


 まさか…と思った。──ううん…違う…。そのまさかなんだ、と思った…。


 初めてこの村に来た夜、眠っていたはずのあたしは、気付いたら外を歩いていた…。あの時、確か 〝…先…生……〟 って言って目を覚ましたのよ…。しかも、そこにいたのはジェイスだった…。

 そのあと急に胸が苦しくなって、不気味な感覚に襲われた…。ザラザラとしたものが体中を這い回り、吐きそうなほどの気持ち悪さが襲う……。あれはこの男たちの仕業だったんだ…!

 あまりの恐怖と気持ち悪さに死なせて欲しいと思ったのはあたし…。だけど 〝たすけて…!〟 と叫んだのはあたしじゃなくテトラなのよ…!

 そして、その助けを求められたのは間違いなくジェイス──


 あ…あぁ…そうなんだ…!

 これはテトラの心…テトラの感情…テトラが体験した事……そして、あたしに伝えたかった事なんだわ…!!

 なんてひどい事をされたの…!!

 なんて辛い思いをしたの……!!

 ──そうなんでしょ、テトラ…!?

 未だ仰向けのままのあたしは、〝答えて…!〟 と心の中で叫んだ。すると、あれほど真っ暗で何も見えなかった視界が、淡い光が広がるかのように周りの景色を映し出したのだ。その景色は、テトラが体験したと悟った時点で予測された場所…。──林の中だった。

 恐る恐る視線を戻せば、あたしを押さえつけている男の姿が徐々に映りこんできた。

 ガッシリとした体つきに、腕や首には野性的な飾り物を身に付けている。顎には手入れのされていない無精ヒゲがあり、口元は僅かに白い歯を覗かせていた。

 そんなあたしの視線に気付いたからだろうか…。男は荒い呼吸のまま、いやらしい笑みを向けた。思わず、その気味の悪い笑みに、ゾッ…として体がブルッと震えた。早鐘を打っていたあたしの心の臓も、更に激しく打ち付ける。

 そんなあたしを楽しむように、男はゆっくりと顔を近づけてきた。目の前で少しずつ浮かび上がる男の顔を、目をそらしてなるものか…と敢えて睨みつける。と、その時──


 ────ッ!!


 こ…の男──!?

 〝そうよ…〟

 え…?

 突然、声が聞こえたと同時に、目の前にいた男たちの姿が消えた…!?

 〝これはあたしの心…あたしの感情…あたしの体験なの…〟

 テ…トラ…!?

 〝どんなに辛くても心で負けちゃダメだ…って言われた…。先生に教わった通りいじめられても負けない強さを身につけた…すごく自信が付いたのよ…。だからあの時も負けないって思ったの…どんなにひどい事されても最後まで抵抗し続けよう…って…。そしたらきっと先生は助けてくれる…最後の最後まで頑張れば、ギリギリでも助けに来てくれるって信じてたのよ…。なのに…なのに…先生は助けてくれなかった…! あたしが助けてって叫んだのに、無視して行っちゃったのよ…!〟

 テトラ…でもそれは──

 〝分かってる…〟

 え…?

 〝叫んだのは心の中だもん…先生には聞こえてなかっただけよ…。たとえ声に出していても、口を塞がれてたんだから聞こえるはずもない…! でも、その時は必死だったから分からなかったのよ…。あまりにも辛くて、あまりにも悲しくて…ただそれだけ……!〟

 だ…から…死の間際に言ったの…?

 〝そうよ…。でも…自分が死んでから色んな事が分かってきた…。あの時の先生…いつもの先生じゃなかったって…〟

 どういう…こと…?

 〝泣いてたの…〟

 泣いてた…?

 そう繰り返して、そう言えば…と思い出したことがあった。

 確か…あの不気味な感覚に襲われた時、最後の最後に見えた男性は間違いなくジェイスだった。でもあの時、あたしは何か違う…と思ったのだ。その時は何が違うのか分らなかったが…。

 あれは…泣いていたから…?

 〝…あたしが死んだ翌日…先生は謝りに来てくれた…。気付かなくてごめん…って…。仕方がないことなのに、先生は自分のせいだ…助けてやれなくてごめん…って泣いて謝ってくれたの…。あたしは、もういい…って何度も言ったのよ…。でも…当たり前だけど、あたしの言葉なんて誰にも届かない…。先生はそれからも毎日ここに来てくれた…。そのうち、エステルさんもやってくるようになって、お兄さんのことを許してあげて…って言ってきたの。あたしはとっくに許してた……ううん、許すどころか先生は悪くないんだもん…許すっていう方がおかしいでしょ…? それに…タリアさんから、先生が泣いてた理由を聞かされたの…。エステルさんが死の花を使ったことを聞いたあとだった…って。それから、先生がひどい仕打ちをされてるって知ったのはしばらく経ってから…。憎むべき相手はあの男たちなのに、みんなが先生を責めてるって…! しかも、そうなったのはあたしのせいなのよ…! あたしが最後にあんなこと言い残したから──!!〟

 でも…助けたかったんでしょ…? そんなジェイスさんをどうにか助けたくて…だからあたしの中に入ったんでしょ…!?

 〝そうよ…! 死の花を使ったエステルさんは、死者に近付きすぎて命が危ないし…たとえそうじゃなくても、先生の妹ってだけで何を言っても信じてもらえない。亡き人の存在が分るタリアさんも同じだわ〟

 だから…タリアさんに何も訴えなかったの…?

 〝何かしてあげたいって思う人たちに、死人(しびと)のあたしが触れても、何もできないことにみんな苦しむだけだもん…だから、第三者の人が必要だった…。全てを知らせて先生を…ううん…みんなを助けてくれる第三者の人が…〟

 テトラ……。

 〝ただ…数日前、お母さんが泣いてるのを見て、思わず、どうして助けてくれなかったの!? って先生に掴み掛かっちゃったけど…〟

 本気で彼を責めようとしたわけじゃないのね…?

 〝うん…。あなたを見たとき…この人だって思った…この人ならみんなを助ける事ができるって…それに、唯一、犯人を見た人だって分ったし…〟

 …ぁ…で…もあたしに何ができるっていうの…? みんなを助けるって言っても…単にジェイスさんの無実を晴らすだけで終わるとは思えない…。

 〝分かってる…。だからここまででいいの〟

 え……?

 〝あとは、エステルさんを知れば分かるから…〟

 それってどういう──

 〝ほら…〟

 そう言われた矢先、急に体が重くなったかと思うと、すぐ近くで別の声が聞こえた──

「…フェラ…!? ルフェラ…!! 聞こえるかい…!?」

 開けていたと思っていた目は、実際には閉じていて……あたしはその声に反応して目を開けた。涙でぼやけていたが、知っている顔に更に涙が溢れてくる…。テトラが受けたひどい仕打ちに…それを自分の事のように体験した恐怖と悔しさと悲しみに……!

「あ…ぁ…よかった…ルフェラ…分かるかい…?」

 あたしを覗き込む顔と、視界に映る景色から抱き起こされているというのは分かったが、なぜネオスがここにいるのかまでは分からなかった。けれど今はどうでもいい…。

「…ぁ…ネオ……」

 かすれる声でそう言うと、ネオスの顔は更に安堵の表情を浮かべた。

「そう、そうだよ、僕だ。もう大丈夫だよ、ルフェラ──」

 〝よかった…〟 と抱きしめる手に力が加わった時、フッと目の端で何かが動いた気がした。当然のように視線をそちらに流せば、

「エ…ステルさん…!? どうしてここに…!?」

 あたしが心の中で問うのと、ネオスが発したのはほぼ同時だった。

「……分…からない……分からないけど…ここに来なきゃいけないような気がして──」

「あ…ル、ルフェラ──!?」

 わけが分からないと漏らすエステルに、何故かあたしの心が激しく騒ぎ出し、気付けば鉛のように重い体を引きずり彼女に手を伸ばしていた。

「ぁあ…あ…エス…テル…! エステル…!!」

「な…に…どうしたのよ──」

 突然の行動に驚きながらも、エステルがその手に触れたまさにその時だった──

 〝少しだけ、貸りるね〟

 ──という声が聞こえたと思ったら、いきなりあたしの体が何かに弾き飛ばされ、気が付いた時には、再び暗い闇へと放り出されていたのだ──

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