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魂と魄に楔を穿つ

作者:飴丸
神として祀られたモノに、贄として捧げられた少女を助ける為、少年は必死だった。
目の前に確かに存在するのに、妖に半分取られてしまった彼女は、まるで幽霊のように少しずつこの世界から消えてしまいそうだったから。
彼女が完全に消える前に、神に取られた彼女のもう半分を取り返さなければならない。
……取られた彼女が、今どうなっているのか、彼自身も知らないけれど。



個人サイトの企画でリクエストいただいて書いた、人間×幽霊の恋愛で退魔ものです。
個人サイトとカクヨム様にも掲載しています。
2025/06/02 22:12
2025/06/02 22:14
2025/06/02 22:15
2025/06/02 22:15
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