平凡な俺だが、100年に1人選ばれて世界を救う勇者に選ばれたのは何かの間違えだ!!
初めまして、爽menです。初投稿ということで何かと至らない事があると思いますが暖かく見守ってくださると幸いです。
『我は、この世界ああああああを管轄している神である。これから皆さんがご覧いただくのは、お世辞にも強いと言えない少年が勇者と間違われ、なんやかんやあって魔王を倒す物語である。』
「ん~、もう朝か、昨日は夜遅くまで鍛錬してぶっ倒れたんだったな。そういえば今日は信託の日だったな、教会に急がないと!」
俺はシロウト村に住む天才ツヨシ様だ!村の剣術大会では負けなし、15歳でこの村最強の人間だ。ん?俺は誰に自己紹介しているんだ?まぁ、いいか。この世界では、15歳で成人を迎え、教会で信託を受けて職業を貰う。さて、俺はどんなジョブを貰うのかな?剣ジョブ最強の剣聖か?それとも100年に一人選ばれる勇者か?まぁ、どの道、強いジョブを貰えるだろう。楽しくなってきたぜ。っといろいろ考えているうちに教会に着いた。
「おーい、通称モヤシ君のユウト君じゃーないか。お前も信託受けに来たのか?まぁ、お前の実力では大したジョブは貰えないだろうけど、いいジョブになるよう祈るんだなw」
このひょろい見た目の冴えない奴がユウト通称モヤシ君だ。こいつは、俺とこの村唯一の同い年だ。俺と同い年の分こいつは、昔から大人達に俺と比べられてきた悲しい奴さ。まぁ、俺は実力を認められてジョブ次第では世界最強の騎士団の王国騎士団に入る事が約束されている。そのため、辺りを見渡すと騎士団の人達が待機していた。ジョブを貰えばこいつとも、この村ともおさらばってことだな。
『ツヨシ君、こちらへ、信託の時間です。君には期待してますよ。なんせ村最強ですからね。王都でもご活躍されてこの村、いや世界に栄光をもたらしてください。』
教会の爺さんが俺のほうにきてそう言うと俺は、信託の場に向かった。
「爺さん、まだ早いぜ、そういうのは、ジョブ貰ってから言おうぜ。」
『そうか、すまんの~、どうしても楽しみでな。お前の成長が儂の生きがいだからのぉ~』
「そうか、じゃあ、俺が世界救うからそれまで生きていろよ!」
『もちろんじゃ』
そうこうしゃべっているうちに信託の場に着いた。
『では、信託をはじめるぞ』
「おう、はじめてくれ」
そう俺が言った瞬間、信託の場が大きく光った。やがて光がおさまった。
『おめでとう、お主のジョブは剣聖じゃ』
そう爺さんが言った瞬間、教会に来ていた人達は大喜びして、騒いでいた。
「よっしゃー!!!」
俺は思わず叫んだ。そして、村の人達と話した後に、騎士団の人達が俺の方に来た。
「まずは、おめでとう、貴方は正式に王国騎士団に配属されることが決まりました。今すぐ王都に来てください。馬車でお送りします。」
「はい、分かりました。じゃあな村のみんな、ユウト、俺王都で頑張ってくるわ!」
『うむ、頑張って来いよ』
「頑張れ、お前は村の誇りだ」
「ツヨシ君頑張って!!」
村のみんなから声援を貰い俺は村を旅立った。
『よーし、今夜は宴じゃー、』
「よーし、お前たち宴の準備だ」
教会の爺さんと村長が張り切って村の人達を動かし宴の準備をしはじめた。…ん?僕の信託は?
「あの、教会の爺さん、僕の信託がまだですけど…」
『ん?あー、すっかり忘れておったわ。すまんすまん。じゃあ、ちゃちゃっとやって宴にするかの~』
僕の扱いめっちゃ雑じゃない?まぁ、あんなことが起きた後だとこうなるのか?まぁ、どうせ強くないジョブを貰うんだろうな。
『じゃあ、はじめるぞ』
「はい」
そして、信託の場が(省
『うむ、ん?、こ、これは!!!』
「え?僕のジョブは何になりましたか?」
『……ゆう、ゆうしゃ?勇者じゃああああああ!!!』
「はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
おおおお、俺がゆうしゃをご覧いただきありがとうございます。ここでは、作品の補足をさせていただきます。後は質問返しもします。
・この世界では、ジョブありと無しでは、ジョブによりますが、10倍~100倍の差があります。ということで、成人しているひとたちに、ジョブなしはこの世界に存在しません。みんな何らかのジョブを貰います。