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ずっと起きていられる薬の話
ずっとS○Pシリーズを書き続けていたので久しぶりの投稿となります。
彼の背中には黒い蝶の羽と似ても似つかない異様な羽が生えた。そして彼は「“あぐぁ”ー」という咆哮のような、うめき声をあげていた。しかし、自意識はないものの何処かへ逃亡した者や失踪者もいる。「今回の件は彼が調合に失敗した薬を誤飲した事による事故死」と見做された為に誰も異論を持つことが出来なかった。というのも彼はその薬が失敗作だと分かっていて飲でしまったのだ。流石にこのままではいけないと考え、“彼”に立ち向かった者がいた。
ここまで読んで頂きありがとうございます
この物語は不定期更新です
予めご了承ください