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国王の命令で開発された薬の話
この物語を読んで頂きありがとうございます。
ある国で、ずっと起きていられる薬を開発していました。さらに、調合に失敗した薬や期限切れなどは囚人を処刑する為に使われています。ある日、一人の学者が「いつかはこの薬を開発したことに後悔することになるかもしれない」と嘆いていた。しかしながら、この薬を開発をするように命じたのは国王である為、この薬の生産が停止した場合は国家反逆者として扱われるのでした。
彼は調合に失敗した薬を自ら飲んでしまいました。その数時間後に調合に成功した薬を飲みました。そして、彼の背中から黒い蝶の羽と似ても似つかない、とても異様な羽が生えていました。しかし、彼は自分の身に何が起きているのかよく分かっていなかった。
この物語は不定期更新です。予めご了承ください。