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第三話 希望の光

私たちボイドなのよ。俺が魔力量ゼロという話を聞いて二人は突然そう言った。


「そうなんですね…」


「私はねボイドでもこの人生満足できているのよ。こうやって植物を育てたり今こうしてのんびり二人で暮らしてるしね。そーだよね?」


「ああ。」


俺もそんなにガッカリすること無いじゃないかこうやってボイドでも幸せに生きている人達もいる。ただ俺は…一度だけでいいから魔法を使ってみたかったな…。


「ちょっと体を動かしたくなったので外に出てきます。」


「病み上がりなんだから気をつけてよ?」


「ご心配ありがとうございます。すぐ戻ります。」


俺は外に一気に飛び出し、風を切るように走った。ただがむしゃらに走った。途中躓いて体が一回転して俺は深みどり色の芝の上に寝転んだ。なぜか胸が痛い。自分には実力がない。無能なんだ。そんな事実に抗えないことがとても悔しかった。気付いたら涙が出ていた。俺は濃い藍色に染まりきった空に手を掲げ王国にいた頃実のお父さんから習った魔法を唱えた…


「水の神よ我に力を第一魔法 ウォーターボールッ!」


急に俺の右手に血液が流れ込んでいく、いや違う。流れていくのは血液じゃない。魔力だ。右手が熱を帯び、何か強力な力を感じた。その瞬間何もなかった空間に水の球体が現れ、物凄く速い速度で太陽に向かって飛んでいった。


俺はまだここからだ!そう思えた瞬間だった。

どんどんと執筆スピードを上げていきたいヲかしです。中学生の雑魚文章を読んでくれる数少ない皆様本当にありがとーう!第三話で主人公に希望の光が…。今後の話をお楽しみに!

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