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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

君に恋焦がれる、黙示の獣《アポカリプス》

その惑星は滅ぶべきだ──そう結論が出され、『彼』が送り込まれたのはもう10年も前のこと。

 我ら人類が知る銀河から途方も無い距離を隔てた場所に、『宇宙の秩序を守る』事を存在理由とした、強大な一個の知的生命体が存在した。
 その生命が『地球』と言う惑星を観察して出した結論こそが──殲滅。

 そこに住む生命がやがて進化の果てに、他の知的文明を脅かす存在へと至る。
 そう決め付けられた結果、滅ぼさねばならないと、その生命体は判断したらしい。

 送り込まれたのは、八匹の獣。

 それぞれに役割が割り振られた獣達は、一匹は隠れ、一匹は溶け込み、一匹は他の生物の姿を模して、やがて来たる『最後の一匹』による地球生命殲滅の日を各々が待ち構えていた。

 しかし、いつまで立っても最後の一匹──『殲滅の獣』が姿を現さない。

 それもその筈、本来ならとっくに目覚め行動を起こしている筈の『殲滅の獣』は、なぜか力の殆どを失い、人類へと擬態して『高校生』になっていたのだ!!

 『殲滅』の使命を帯びたその獣は、迷っている。
 
 何故なら獣は人に成りすましている間に、【恋に落ちた】から。

 力を取り戻す事も忘れ、獣は男子高校生として、一人の女の子の存在に勝手に振り回されている。

 果たして獣はこの惑星の生物を、滅ぼすべきか否か。

 好きな女の子を、殺せるのか──。

【この星の命運は、たった一つの恋心に委ねられたのだ】。
狂犬、ワン公
2021/02/19 18:34
家路
2021/02/20 21:18
家族
2021/02/22 17:04
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