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マイナカードを取得しない26%の人たち

 マイナンバーカードの保有者数は、2024年6月において、9278万4654人である。これは、人口1億2488万5175人の74%にあたる。

 マイナンバーカードの取得率は74%である。政府は、マイナンバーカードの取得率を水増しして報道する傾向があり、これはたいへんによくない。事実を知ることが賢い国民を育てることを理解するべきである。

 問題は、マイナンバーカードを取得しない26%の人たちはなぜマイナンバーカードを取得しないのかということだ。私は、マイナンバーカードを取得しない26%の人すべてに何かやましいことがあるのだと推測している。学歴詐称、経歴詐称、犯罪歴、病歴、親子関係の隠し事などである。

 やましいことがないのに、政府の管理に抵抗しようとしている無政府主義者は、1%もいないだろうと推測している。

 ちなみに、LGBT問題におけるT、トランスの人たちは、政府はそういう人たちがいて、それを個人の生き方として認める方針であるので、行政府にちゃんと申告すれば、トランスとしてマイナンバーカードを取得できるはずである。トランスであるので、マイナンバーカードの取得にためらっている人たちは、政府にちゃんとその旨を報告すれば、その立場に配慮したまま、マイナンバーカードが取得できるはずである。

 マイナンバーは国民に100%付け終わっており、政府はほとんどの特殊ケースについて、マイナンバーカードの取得で対応できる準備ができているはずである。特殊なケースを抱えている人たちは、正直に政府に申し出れば、配慮してくれたまま、マイナンバーカードが取得できるはずである。

 マイナンバーカードは2017年1月から交付が開始されたそうだが、一般向けに交付が開始されたのは2022年9月である。私は2022年9月にすぐにマイナンバーカードの手続きをした。顔写真を携帯で撮影したため、写真映りが悪く、十年間、写真映りの悪いマイナンバーカードを使うことになったのがとても残念だ。私は当時の状況は、政府は携帯で撮影した写真を使ってほしがっていると見込んだのだが、ぜんぜんそうではなかったようだ。難しいものだ。

 そんなわけで、マイナンバーカードを取得しない26%の人たちだが、いったい何ものたちなんだろうか。政府に隠し事のある人が我が国には26%もいるのである。多い。かなりの大勢力である。

 政府に隠し事をする26%の未取得者たち。

 この中で真の無政府主義者など1%もいない。我が国に、やましいことのある人が26%もいれば、それは社会問題が山積みで解決しなくなるだろう。

 この26%の未取得者たちにマイナンバーカードを取得させることは、社会問題を解決に前進させる重要な仕事である。

 2800万人の未取得者をどうしたらよいのだろうか。彼らは、みんな、やましいことがあるのである。社会問題を根こそぎ解決するよい機会である。マイナンバーカ―ドの取得率100%を目指すだけで社会問題が次々と解決すると私は思う。


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