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防衛費が二倍になる

 岸田内閣が2023年に防衛費を五年間で43兆円とする政策を決定しています。これにより、我が国の防衛費は、毎年5兆円から毎年10兆円に倍増することになります。

 アメリカの防衛費は、2024年には132兆円あります。68兆円から十年間でかなり増えました。ただし、円安になっているので、これを考慮しなければなりません。ドル円が110円から150円になっているので、アメリカの防衛費は、だいたい25%増くらいだといえます。2014年のアメリカの防衛費は7056億ドルで、2024年のアメリカの防衛費は8837億ドルです。これに対して、我が国は防衛費を二倍にするわけです。我が国には、米軍に対抗できるだけの軍隊が必要です。

 今回の衆院選は、この防衛費二倍の政策についての国民の審議を受けるという意味もあったのですが、自民党は大敗という結果になりました。

 しかし、我が国の政府が防衛費を二倍に増やすことを私は支持します。

 防衛費を二倍にするという報道は、テレビではほとんどされないのですが、これはどういうことでしょう。政府が抵抗の激しい政策を内緒にしてことをすすめるのは、あまりいただけません。ちゃんと大々的に報道してほしい。

 ちなみに、自衛官は22万人。在日米軍は5万人います。

 私は、在日米軍の性犯罪をとても警戒しています。沖縄米兵事件は二十年たっても解決しませんでしたが、もはや、沖縄米軍基地問題の時代ではなく、本土米軍基地問題の時代です。

 私は、最近、我が国の外交方針の基本政策について考えている。このままで、我が国は大丈夫なのだろうか。アメリカ合衆国は、防衛費をどんどん増やしていく。アメリカ合衆国の経済成長は順調なので、それに合わせて防衛費が増えるなら、まだアメリカ合衆国の防衛費は増えていくだろう。

 結局、軍隊頼みだというのか。軍隊の力に、市民の文民統制が負けてしまってはいけない。軍隊に負けるな。人類が試されている。


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