高校物理と高校化学を独学した
高校化学の参考書の卜部吉庸「化学の新研究」(改訂版)を学習し終わった。2022~2024年までの三年間をかけて、休憩をはさんでいたので実際に学習していたのは九ヶ月間だったが、独学した。ノートに書き取りをしながら独学して、ノートは六冊になった。めちゃくちゃ難しかった。しかし、科学的に生きることは大事であり、今からでも少しでも科学的に生きることができるならと思い、がんばってやった。
化学は、原子核と電子の関係をひたすら理解しようとしていた。水に溶けるということが何を意味するのかわからなかった。化学というとベンゼン環の印象があり、有機化学でベンゼンの構造式をたくさん書いたのは満足感があった。
2021年に三ヶ月かけて高校物理の参考書「新・物理入門」をやっていた。「新・物理入門」はやり終わった後、二ヵ月間、寝込んでしまったので、あまり座学をがんばりすぎるのもよくない。高校物理の書き取りをしたノートは四冊になった。
おれは自然科学を讃美して生きていたが、そのおれ自身は実際には高校物理も高校化学も知らずに生きていたので、納得感の低い生き方だった。ようやく遅ればせながら、高校物理と高校化学を終わらせることができたという感じだ。どちらも、例題は正解できない。




