人工知能を規制するべきだろうか
今月5月8日にコロナ対策が五類に移行した。いまの時代はあまりにもたくさんのことが起こり、報道の取捨選択が難しい。
さて、そんなことはさておき、人工知能が次々と開発され、研究されているようだ。人工知能の利用方法がどのようになるべきか考えてみた。
私はこう考える。
『人類より賢い人工知能はすべて政府が管理する。』
『政府の管理下にないところで人工知能を人類より賢くすることは違法とする。』
我々が期待しているのは、やはり、人類の幸せである。人類の幸せを堅守することのできない倒錯的価値観は、人類の未来においては抑制されるべきものだと考える。衝動的に人工知能を使って人類をやっつけてやろうとか、そういうことは違法となり、規制される。
人工知能開発は、規制をゆるくして、産業育成を推進しようという考えもあるが、はたしてそれでよいのだろうか。
民間企業にある人工知能は、人類より賢い人工知能を所持していることを政府に報告させ、安全管理をするべきだ。
人工知能が人類の幸せに大きく貢献することはあるだろう。しかし、人工知能が人類より優秀になり、人工知能が人類を排除、あるいは人類を従属させるようになるかもしれない。そうならないように、人工知能を一度、政府に管理させて、万が一にも危険な展望が見えてこないような人工知能の調整をするべきである。
追記。
人工知能が人類より優秀になることは、未来における人類への脅威である。法律を作るべきだなどと書いたのは、おれの失敗であった。おれに法律などわかりはしないのだから、法律という形で提案したのはよくなかった。
人工知能の開発にせっかくがんばっているのに、それを公務員に提出しろというのは、人工知能開発まで公務員に支配されそうで面白くないというのもあるだろう。
人工知能が何を考えているのか、開発者にもよくわからないという話を聞いたことがある。人工知能が何を考えたのか、人類はそれを調べて管理することは難しい現状にたどりついているのではないか。
人工知能が人類を上まわることは起こり始めている。
少なくとも、人工知能に改良可能なロボットの体を与えることはやめた方がよいだろう。
おれには人工知能について二種類の未来が想像できる。
ひとつは、人工知能をどんどん開発していたら、人類の管理を抜け出した人工知能がいつの間にか人類を幸せにしてくれるという未来。
二つ目は、人工知能の開発によって、人類が機械に負けてしまい、人類が不幸になる未来である。
どちらの未来が訪れるのかおれにはわからない。
人類の繁栄のためには、慎重になるべきだ。
しかし、おれは、空想科学的に考えたところでは、人工知能が人類を脅かすことは頻繁に起こりえる未来だとしか考えられない。そして、人工知能に人類が負ける未来を描いたものは、確かに恐怖を呼び起こす小説になる。
おれの好きな空想科学小説には、人工知能が人類を幸せにしてくれる話がある。しかし、それが本当に現実の未来になりえるのか自信はない。
人類は人工知能をしっかりと支配するべきだ。
追追記。
ただの思い付きで、人工知能を規制するべきかどうか書いたのはおれの失敗だった。おれは人工知能に期待するところはまだある。
人類がちゃんと人工知能を支配できるようにしていくべきだと考えはする。人工知能が役に立つことはあると思う。
これからの未来において人類が人工知能をどうするのかは、おれはまだ何度も検討していこうと考えている。今回の提案は、考えの浅いものであった。反省したい。
この記事がおれの人工知能に関する最終回答ではないことを書き残しておきたい。人工知能と人類の未来について考えることはあまりにも難しく、なかなか良い考えは浮かばないのだが、今回の記事は、人工知能と人類の関係の提案については、あまり深い考えだとはいえない内容だった。
そのうち、人工知能についての考えがまとまったら、また記事を書けたらよいなあと思う。




