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岸田内閣は積極財政のようだ

 2021年10月31日に衆議院選挙がありました。一カ月前に総理大臣になっていた岸田文雄が続投することになりました。

 岸田文雄は今、六十四歳、政治家に初当選してから十八年目です。

 岸田文雄は、政治家一族の政治家です。

 岸田文雄は、東大を目指して受験をして二浪し、早稲田大学法学部に入学しました。

 岸田文雄は、国民の声をノートに書き留めているそうです。十年間でノート30冊になる書き込みがあるそうです。ノートに書いてまとめて考えることはとても効果的な仕事の仕方でしょう。

 もともと、岸田文雄は、政策として、大学ファンドというものに10兆円を投資したいといっていました。大学ファンドとは、研究大学に資金を投入する組織、科学技術振興機構のことだそうです。

 岸田文雄は、教育重視のようです。おれは、教育への10兆円の投資は応援したくなります。

 教育組織だって腐敗しますから、成功するかどうかはやってみなければわからないでしょうが、面白い政策だと思います。

 岸田内閣は、新規国債を22兆円発行して、政府予算を150兆円規模に拡大するそうです。38兆円の経済対策を行うといっていました。選挙前は、10兆円の経済対策を主張していた岸田首相ですが、選挙後、ふくらんだようです。

 日本政府の予算は、ここ数年間、90兆円規模だったので、1.5倍に政府予算が拡大したようです。

 2013年度の日本のGDPは490兆円。

 2019年度の日本のGDPは538兆円。

 日本のGDPは48兆円増えたものの、政府予算が60兆円増えるのは、これはやはり、岸田内閣は積極財政を選択したということでしょう。

 おれは緊縮財政派ですが、積極財政を否定する確固たる根拠があるわけではありません。積極財政は、それは、その国家における公務員の仕事の取り分を増やすということです。つまり、岸田内閣は、公務員に優秀な人材が集まっている、公務員にもっと仕事を任せたいという考えだということになります。

 積極財政で日本はどうなるのか。うまくいくといいですね。


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