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東洋古典文学と西洋古典文学の傑作の数の比較

 おれは本を2200冊読んで、面白かった順にランキングしているのですが、翻訳小説における東洋古典文学と西洋古典文学の傑作の数を数えてみました。

 あまり新しい時代は傾向が異なるであろうから、十八世紀までの古典文学の傑作の数を比較しました。

 結果として、2200冊の小説のうち、翻訳小説の上位100位までで、東洋の古典文学の傑作の数は16個、西洋の古典文学の傑作の数は21個です。

 おれはできるだけ先入観のないように評価しているつもりです。

 十八世紀までの本となると、東西でどちらがよかったということはないという結果です。

 東西では、それほど、数にちがいはないなと思いました。

 面白い本を本音で選ぶと、偏りのない当たり前の分布が統計として出るだけでした。

 文学の東西比較なんて面白くない題材でしたね。書き終わってから思います。

 つい、数えちゃったので、記事にしておきます。


 東洋古典文学の傑作の題名。

「華厳経」「孫子」「西遊記」「コーラン」「無門関」「水滸伝」「堤中納言物語」「マハーバーラタ」「超訳維摩経」「浄土三部経」「封神演義」「預言者の生涯」「南総里見八犬伝」「ブッダ真理のことば 感興のことば」「秘密曼荼羅十住心論」「信長公記」


 西洋古典文学の傑作の題名。

「国家」「人間ぎらい」「道徳の系譜」「オデュッセイア」「神学・政治論」「ガリヴァー旅行記」「ポールとヴィルジニー」「饗宴」「メノン」「神曲」「オイディプス王」「ティラン・ロ・ブラン」「ローマ皇帝伝」「新約聖書」「ツァラストゥラはこう言った」「純粋理性批判」「ドン・キホーテ」「カンディード 他五篇」「道徳形而上学原論」「方法序説」「テアイテトス」

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