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久しぶりにネットでできた経済討論

 むかしは某大型掲示板で経済議論をよくしたものでしたが、最近は、インターネットの利用環境が変わり、あまり、経済議論をできなかったので、もやもやしていました。

 しかし、久しぶりに経済議論ができたので、そのやりとりをまとめておきます。


■税率をどのように決定すべきか


 おれが考えるに、税率というのは、民間企業より政府の方が賢くお金が使える時に上がるのであり、政府の官僚が愚かで、民間企業の方が賢い場合は下げるべきです。

 政府の官僚は、自分たちが優秀なエリートであるとおごることが多く、優秀な学歴の持ち主でも、五年新しい科学的知見を確認するのを怠れば、もう民間企業より賢く判断することはできないでしょうね。

 つまり、税率をどのように設定するかは、数十万人いる公務員の能力と民間企業の人材との優秀さの比較が行われることによって決まるべきです。



■日本が国債を発行しつづけるとどうなるのかへのおれの解答


 経済にとって重要なのは、その貨幣にどのような労働の裏付けがあるかです。

 日本の国債の発行にどのような労働の裏付けがあるのか。

 日本の国債の労働の裏付けは、公務員の労働です。

 公務員の労働を日本の納税者が買いたいなら、もっと国債を発行すればよいです。


 おれは、現在の日本の公務員にこれ以上、高い税金を払いたくないですけどね。



■国債の裏付けは、公務員の労働ではなく、偽札の発行の禁止や貨幣の取引の法規制ではないかについてのおれの解答。


 国債をどれだけ発行しても、偽札をどれだけ禁止しても、売買取引をどれだけ規制しても、それだけでは日本が国債を発行しても、日本に何の価値ももたらさないですよ。

 国債の発行によって誰かが労働してくれるその労働の裏付けを得るために国債を発行するのです。

 労働の裏付けのない国債の発行は、事務手続きが増えるだけ、生産性は落ちるのではないでしょうか。

 

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