日本が今とるべき戦略
西暦2019年も十一月になり、あと二カ月だけになりました。
今年は記念すべき令和元年。
今の日本にとって重視すべき重点課題は何なのか。それを述べたいと思います。
今の日本が重視すべき課題は、
・仕事を楽にする文化
・教育組織と研究組織の充実
・出版物や重要建築物への破壊活動の防衛対策
です。
「仕事を楽にする文化」とは、働いている人たちが優先的に幸せになる社会文化の構築です。
無職の自宅の遊びのが面白いとか、芸能人のが会社員より得をするとか、そういうのは今は求められてません。
みんなが労働をしなければ、国は五年で滅びます。
労働を少しでも楽にする文化が重要です。会社でがんばって働いている人より、仕事をしていない人のが楽しく暮らせる社会構造は変革しなければなりません。
平成の前半で理想とされていた人生は、大学卒業まで遊びまくって、働いたら地獄だという文化でした。
受験中毒者が大量発生して、受験だけ得意で、仕事や研究はしない。そんな人が主流だったのが今、四十代の氷河期世代です。
なんとか、日本は、そんな過酷な国を立て直しました。平成の後半では、働くことがモテる条件になるそんな傾向が増えました。
毎年十万人以上の無駄な人材を育成していた文系重視をやめ、企業の求人は四万人あったのに、二万人しか卒業生がいないので、全員就職して、鬼のように働いていた理系人材。それを改革して、理系人材は今は、毎年、八万人いて、そこから厳選された四万人が技術者になっています。
このように、平成前半と後半では、もう価値観がぜんぜんちがうのです。
求められている男性像は、衣服が格好いいとか、女の扱いが格好いいとかではなく、仕事ができることに再びなることでしょう。
仕事のできる人というのは、仕事の効率を十倍や百倍に本当にしてしまいます。
計算機を使った効率化なら、一万倍を超えることもあります。
そういう人が幸せになる文化であってほしいし、「働いたら地獄だぞ」などと若者みんながいう社会ではなく、社会人が幸せになれる「仕事を楽にする文化」を推進しましょう。
働いている人が休日に堪能できる程度の時間量に娯楽を編集していく。そうすることで、みんなが楽しんでいた文化を、働いていたから体験できなかったなどという不幸を減らすのです。
(これを書いているおれは無職です)。
「教育組織と研究組織の充実」とは、最近、教育の無償化、教育費の負担減が盛んに叫ばれています。生涯教育の重要さは日を増すたびに認識されていく。
新しい科学の発見や、新しい若者文化を確認しないおじさん、おばさんはどんどん勘ちがいした判断をするようになってしまいます。
二十一世紀になり、「幸せになるためには文明の発達以外にない」、「科学は古代のどの宗教より重要な教えである」ということは明確になり始めていて、教育と研究への投資が増えています。
そして、科学的に考えることが格好いいことになっていっています。
「出版物や重要建築物の破壊活動への防衛」とは、そのままの意味です。世の中のほとんどの人は善良な安心感ある人生を目指しています。それは、科学が犯罪より幸せになり、格好よく、面白いことが現代社会で確定してきたからです。
しかし、何ものかが、日本の出版物、重要建築物を破壊しようと活動しています。
人生を捧げて書いた一冊の傑作が、破壊されてしまう。そんな恐ろしいことが現実の今の日本でたくさん起きているのです。
あの有名な人気週刊少年漫画の新連載する漫画家たちはみんな、何ものかによって激しく攻撃されていると、おれは思ってますよ。
格好いい日本の男女をぶっつぶしてくる何ものかの勢力、それが日本の現代文化を激しく攻撃しています。
本当に、歴史改竄すら恐れずに、また、奇跡的傑作だろうと台無しにしようとする破壊者が存在するのです。その日本の現代文化を破壊しているのが何ものかわかりません。
しかし、日本の傑作の文化物を守ること、この防衛力の強化は急務です。
以上が、今の日本が重視すべき三つの課題です。




