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オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
魔法の概要学習
61/613

11話 ---魔具型録---

「生活魔導具カタログ」

[教書にカタログ]って違和感ありまくりだけれど、僕自身、カタログは好きです。

おおっ!いろんな商品が用途別に掲載されている。


「チャッカ」の魔道具もある。その名も「チャッカ○ン」。そのまんまやんけ。

ストーブの傍にあったのでアリスに使ってもらったら、動作概要が『理解』出来た。

本来、火属性でないと動作原理は理解できないはずなのだが…。


さっきも、皆の魔法が理解できた事と言い「僕ってホントは全属性?」と疑いたくなる。



例の魔法焜炉を見てみよう。

おおっ、大小さまざまな焜炉がある。

ページトップには説明書きが。

「魔法焜炉の陣は古の魔導師が作り上げたもので、一般的に使用できるよう安全に かつ 少ない魔力で動作するように作られています。

使用する容器は、陶器、磁器、ガラス のみご使用ください。金物容器では陣が起動しません。

沸騰すれば保温モードに移行し魔力の続く限り、95度以上に保ち続けます。

陣の上に手をかざしても、手が熱くなることはなく、その場合、陣自身起動しません。」

なんという安全設計か。

古の魔導師、えらい!


ん?注釈?

「ただ、この陣の起こす魔法は、

外縁=何かの結界

内縁=何らかの発熱現象

ということは解っておりますが、解析出来ておりません。

したがって、陣自身、ここ数百年、改良・改変されることもなく使われています。」


そりゃそうだろう。この陣は光魔法陣だ。『光』属性にしか理解できな…

あれ?

僕は、『光』=『電磁波』の概念が理解できているが、この世界一般にはどうなんだろう?

狭義でいう『光』とは可視光、それも周りより明るい状態を言う。

紫外線、赤外線等は見えないので『光』の認識はないはずだ。

となるとこの世界の『光』属性では解析不可能。ということになる。


古の魔導師って何者だ?

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