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オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
ルーシフェル殿下捕物帖
581/613

8話 ---明朝凱旋---

「ヒロ様。起きておられますか。」

「起きてるよ、ラーヤ。どうしたんです。」

「もうじきルーシフェル殿下がお戻りになられます。」


時間的には夜半前には決着がついていたようだが、事後処理に時間がかかったんだろう。

時間は…5時前くらいかな? まだまだ暗い。


「よくルル兄が返ってくるのが判ったね。」

「先ほど先触れが参られましたので。」


さすがに『侍女の嗜み』では無かったか。


目も覚めたことだし、出迎えるとしよう。



「ルーシフェル殿下。初任務、ご苦労様でした。」

「ルル兄、お帰り。」

「ルーフィン公、ヒロ、出迎え御苦労である。」


ルル兄はかなり疲れている様子だ。

初任務ってこともあるのだろうけど、夜間行軍なんて初めてだったんだろう。


「ルル兄。湯を沸かしてあるから、さっぱりしてくるといいよ。」

「うむ、気が利いているではないか。いただくとしよう。そうである、ヒロも一緒にどうだ。」


寝起きなので汚れているわけでは無いが、たまには朝風呂もいいだろう。


「うん、一緒に入るよ。」

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