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オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
残念な二人の騎士
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6話 ---上位命令---

さて、僕らも月市巡りだ。


「おばちゃん、ジャータ借りて行くね。」

「ああ、行ってらっしゃい。」


さてと、少し路地に入って。


「ヴィナ兄さん、いる?」


サッと現れる影。


「ヒロ君、ここにいるよ。」


今日の影の護衛は、ヴィナ兄さんがリーダーだ。


「今日、オル兄さんはルミ姉さんと市の視察(デート)だからね、僕の護衛、代わりにしっかり頼むね。」

「隊長が居なくても大丈夫だよ。」

「それと…フィロルウェイン=ルーフィンが、隠密部隊に追加の命令を与える。隊長オルソン=ダーグレンを街で見かけても接触せず『温かい目』で見守るように。」

「ははっ。騎士ヴィナス以下、全隊員。その命令、しかと承りました。」

「今日は違う方が護衛なんですね。」

「きょうはオル兄さんに休みをとってもらっているからヴィナ兄さんなんだよ。でもヒロ兄の命令、かっこいいなぁ。ボクじゃ何を命令すればいいのかわかんないや。」

「ハル様にも出来るようになりますよ。頑張ってください。」

「ウン。がんばる。」

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