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オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
残念な二人の騎士
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4話 ---月市出立---

「では行ってくる。」


無事、誘う事は出来た様ではあるが…


「ちょっと待ってオル兄さん。視察だからって、そんながっちり騎士服着こんでどうするの?

視察って言っても、今回はルミ姉さんに月市というものを案内するだけなんだから、平服でいいんだよ。」

「そうなのか?」


仕事(護衛)ならTPOに合わせて服装を選んでるのに…確か今回も『仕事』と割り切らしたはずなんだが…

いや、逆にそのせいか?


「ラーヤ、頼む。」

「はいヒロ様。オルソン様、失礼いたします。」


オル兄さんは、ラーヤの早業で一瞬で着替えさせられた。


「これでOKです。オル兄さん。行ってらっしゃい。」

「…ああ。行ってくる。」


まだ何か、残念な事をしそうなので観察していると…


「ちょっとまったぁー!」

「たびたび何だいヒロ君?」

「ナニ平服で馬に乗ろうとしてるんです? だれかぁー。オル兄さんに馬車を出したげてー!」

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