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オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
ルーフィン家騎士団への来訪者
505/613

3話 ---応戦義弟---

ボクにはヒロ兄みたいな速さはないが、力なら負けないつもりだ。


<キン!ガッ!>「あっ!」


だから騎士のお姉さんの剣を強引に弾き、横を駆け抜けながら胴を切る。

『胴を切る』と言っても模擬剣では切れないので、鎧に当たった時点で手首の力を抜きその横を駆け抜けていくのだ。


これは、ヒロ兄に教えてもらったやり方で、いかにも『駆け抜けて切った』感じが出て『かっこいい』からだ。


<キン!ガッ!>「うっ!」

<キン!ガッ!>「えっ!」

<キン!ガッ!>「おっ!」


4人ほど相手した後だろうか。


「きゃっ!」「いやん!」「あん!」


ヒロ兄が速度強化術を使った様だ。

そこへ


<ガキンッ!>


ヒロ兄の速さに付いていける人がいた。

どうやら団長さんらしい。


えっと…ルゼ姉はルル兄と対戦中だな。

となると後はこの団長さんだけなので、ヒロ兄との剣捌きを勉強させてもらおう。

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