表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
異母弟の独白
43/613

4話 ---異母弟結---

この後も絵本読んでもらったけど、あの『かっこいい』はしてくれない。


「あれは、前もってしっかり打ち合わせしておいて初めてできるんだよ。

絵本全部をあれでやろうと思ったら、何日も打ち合わせしなきゃいけない。

昨日の今日でそんな時間はないだろ。

あのワンシーンだけでもハルに楽しんでもらおうと思って、侍従と侍女に相手役を頼んでおいたのだ。」

う~ん、何かわからないけど、『打ち合わせ』という時間がいるのか。

でもハルを楽しませてくれるために頑張ってくれたのか。

ヒロ兄ってハルの事好きなのかな。


あれ。ハルもやってみたい。


「物語を一つ、何も見ずに語れるようにならないと無理かな」

ヒロ兄はそんな事、できるの?


「では『桃王子』を語ろうか」

ハルは絵本を見ながら、ヒロ兄の話を聞いていた。

絵とお話がぴったりだ


ヒロ兄は、すごい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ