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オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
異母弟の独白
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2話 ---異母弟承---

絵本を読んでもらっている途中。ヒロ兄の様子が変わった。

まるでそこに、騎士フリードと馬番がいるようだ。


ヒロ兄が立ち上がると、そこは悪い王の城

姫と悪い王、登場

決闘と決着


ヒロ兄はヒロ兄なのに、騎士フリードに見えた。


かっこいい。

ハルもやりたい。やりたい。やりた~い。


今までなら、誰かが、言うことを聞いてくれたのだけど、ヒロ兄は無視した。


ヒロ兄なんて嫌いだ。と思いかけたら、

「さ~て、おいしいデザート食べよっかな~」


えっ

デザート?

なになに?


[プルン]

なに、これ~? ヒロ兄、どうやったの?

ハルもやりたい、やりたい、やりた~い。


これは、ハルにもさせてくれた。

1かいめ。しっぱい。

2かいめ。しっぱい。

3かいめ。[プルン]

やったー。できたー。

「上手にできたじゃないか。ハル。」


みんなは、ハルが何をしても、褒めてくれるけど、さっき、ヒロ兄は、褒めてくれなかった。

いやだった。

でも、やり方を真剣に教えてくれた。

できたとき、褒めてくれた。

すごくうれしかった。

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