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オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
義弟とのふれあい
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9話 ---会合終焉---

おや、ハルがうとうとし始めたぞ。お昼寝の時間か?

お開きとするか。

「ハル。部屋に戻る時間だよ。」

「ふぁぁい、ひろにぃ。またきれもいいれふか?」

「今度は、我が儘言わないか?」

「ぼく、わがままいわらい。」

「約束できる?」

「れきる。」

「ならまた、おいで。」

「わ~ぃ………グー」

ハル付き侍従君、ナイスキャッチ。


崩れ落ちる前に侍従君に抱きかかえられて台風(愚弟?駄弟?)は去っていった。

侍女さんには、プリン1箱、持たせた?



「いささか僕も疲れました。少し昼寝をするので、片付けの後は皆さんも休憩としてください。

ドコデ、氷室のプリンを2箱取ってきて下さい。1箱は父上用なので執事長へ預けて下さい。

もう1箱は皆さんのオヤツです。」


みんなもホッとしている。


ちょっとはっちゃけ過ぎた感もあるが、弟にいい印象を与えられただろうか?

控室から聞こえるイリスの喜声を子守歌に、僕の意識は落ちていった。

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