表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
義弟とのふれあい
36/613

6話 ---駄弟誘導---

「ぼくもやりたぁい、やりたぁい、やりたぁ~い。」

駄々をこねだしたぞ。どうしよう。

そうだ。

「ラーヤ。例の物を」


まだ、駄々っ子しているが無視して。

「さ~て、おいしいデザート食べよっかな~」とわざとらしく。

おっ駄々が止まった。

カップの縁をスプーンで押さえてから、ひっくり返し、スプーンの柄で端っこから空気を入れてやれば、

[プルン]

「なに、ほれ~?ひろにぃ、ろうやったろ?」

興味がこっちに移ったぞ。やれやれ。

「これは『プリン』というデザートだよ。ハルに食べさせてあげようと思い作ったのだ」

もう一個用意し、ハルの目の前で、ラーヤにプリンを皿に落としてもらう。ハル付き侍女さんもよく見といてね.。

[プルン]

「ぼくもやりたぁい、やりたぁい、やりたぁ~い。」

やっぱりそう来たか。


「させてあげるから、さっき見たとおりにやってごらん。」

カップの縁をスプーンで押さえてから、[グシャ]。押さえすぎです。

カップの縁をスプーンで押さえてから、おっいいぞ。ひっくり返し、スプーンの柄で端っこから[グシャ]。突っ込み過ぎ。

カップの縁をスプーンで押さえてから、ひっくり返し、スプーンの柄で端っこから空気を入れてやれば、[プルン]

「やた~!れきた~!」

「上手にできたじゃないか。ハル。」


最後の一個は、ハル付き侍女さんにやってもらおう。

…[プルン]

よくできました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ