表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
専属達の成人式
274/613

2話 ---古着召上---

「良かったな、ガーリィ。おニューの服買ってもらえて。」

「でもベティの時はお古でしたよね。私はあのお古、譲ってもらう予定してましたのに。」

「いいって、いいって。あのお古はアタイの宝物さ。もう袖を通す事は出来ないけどね。」


たった1年だが胸が苦しくなってしまった。

『羨ましくない』って言えば嘘になるが、あの服はあれで、いい思い出さ。




-後日の事-

「ベティ。あなたのあのお古。他の子の成人式にあげたいので出してもらえますか?」


ラーヤ様からの要請だ。

思い出の品だが…

断ってもいんでしょうが…

でも、アタイのような子に受け継がれるんなら…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ