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オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
公爵領へ向けて(おばあちゃんに会いに行こう)
229/613

11話 ---魔物昆虫---

複眼

外骨格

腰ベルトに擬態した2対目のあしを含む計6本の腕脚てあし


という特徴があるが、ほかにもこいつは、いろいろな昆虫の特徴を有している。


卵床とするため、相手の意思を奪っての産卵

(ベッコウバチ等の狩蜂類、ヤドリバチ類)

こいつらは全てメスで、あの一物は産卵管だ。

単為生殖、又は、どこかにオスがいてハーレムを築いているという仮説が成り立つ。


単為生殖も一部の昆虫の繁殖定番だ。

(アリマキ)


オス的特徴も持つ。


背甲板をこすり合わせる音によるコミュニケーション

(スズムシ、コオロギ等)

頭をつぶされても、繁殖しようとする本能

(カマキリ)




本来の昆虫の特徴として『巨大化出来ない』というものがある。

『開放系循環器』と『気門呼吸』

これらは大型生物には向かないシステムだ。


このゴブリキの魔力には、青と緑が混ざっていたので、魔力でそれらを補っていたのではないかと推測する。




余談ではあるが、

『ゴブリキは、一匹見つけたら百匹いると思え』

と某不快害虫そのものの言葉もこちらには存在する。

何より『ゴブリキ』自身、そいつのアナグラムだ。

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