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オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
お茶会顛末記《夏》
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12話 ---茶会終会---

「皆さま、楽しんでいただけましたでしょうか。」

「毎度毎度、アマリ様のお茶会には驚かされますわね。」

「いえいえ。皆様に楽しんでいただきたい一心でしたこと。して、今日のお持たせは何を用意したかしら?」

「今日はプリンですよ、義母上。」

「そうでしたわね。」


それは聞いてはいたが、本気かや?


「でも、アマリ様。持って帰るまでに温くなってしまいません事?」


それは妾も思った。どうする気です。


「大丈夫です。木箱に特別な氷を入れてありますので箱を開けない限り1時間は冷たいままのはずです。」


「それなら安心ですわね。旦那様に味わってもらえるのが楽しみですわ。」

「義姉様。帰ったら冷たいうちに、兄上と楽しみましょう。」

「母上、弟に良いお土産ができましたね。」


「箱の保管場所には注意して下さい。できるだけ風通しの良いところにお願いします。涼しいからって地下のワイン保管庫に置かないように。

あと、中の氷は素手で触らず消えるまでそのまま放置しておいてください。」

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