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オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
お茶会顛末記《夏》
176/613

3話 ---令嬢茶会--

「「「「「「「「「「この度はお招きいただきありがとうございます『アマリ御姉様』」」」」」」」」」」


今回のお茶会は『貴族のお茶会』ではなく『令嬢のお茶会』としてみました。

お互いに家名ではなく名前で『様』『御姉様』『ちゃん』付けで呼ぶようにしてみたのです。

この事を他家に伝えれば、皆乗り気で賛同してくれました。

今回お呼びしたのは、主に成人前の娘を持つ家ばかりです。




妾ですか?

ちょうどよい娘がおりませんでしたので、フィロルウェインから侍女を一人借りました。

アリスルートという娘です。


フィロルウェインの専属達はこの屋敷でも1、2を争う器量良しとなっています。

「リンスで髪艶がよくなっただけですよ。」

と言っておったが……まだ何か隠しておるのか?

まだ試験段階なのでしょう。気長に待つかのぅ。


そんな一人を着飾ってやれば、ほら。

これで他家など、及びもつかない『御令嬢』の完成です。



本当はセレスちゃんを借りたかったのですが、「アイスを作るのに絶対に必要な人員なので無理です。」とのこと


「そうですね。フィロルウェインや。ドレスを着てみる気はないかや?」


全力で拒否されました。


バーバラーヤに聞いてみると

「…アリスルートなら適任かと存じます。」



アリスちゃんは14ですが12くらいに見えますねぇ。

ただあの胸は凶器ですねぇ。モグモグしたいところですが今は抑えておきましょう。


「アリスちゃん。今日はよろしくね♡」

「は、はい。アマリお…御姉様」


キャー!これよコレ!この恥じらう感じ。たまんないわぁ~。

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