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オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
速度強化術入門
169/613

3話 ---修授結果---

まず、ハルだ。

「ハルが纏っているのは緑の風の鎧だ。」

…無理でした。


「誰にでも得手、不得手はある。防御強化、筋力強化ができるだけでもすごいもんじゃ。」


今度、風の騎士物語を探してみよう。


えっ僕ですか?

無問題です。

『子供だまし』も使いウル姉さんを翻弄しちゃいました。


「ヌシは相変わらず規格外じゃのう。」


話を聞いていた風属性団員さんたち orz

[俺もウルちゃんの尻さわりてぇー]

という心の声も聞こえましたが、これは無視です。

これは模擬戦勝者の特権です。


双子兄弟は苦戦していました。

『空気抵抗ゼロ』が理解できないらしい。

よし、毎度のイメージ戦略だ。


「二人は風の双子です。風の中では自由にふるまえます。それは二人が起こす風でも同じです。」


速度は上がりました。成功です。

が、エル姉さんは余裕で対応しています。

それはそうです。

まだ二人の剣術は騎士団の見習いレベルには至っていません。

エル姉さんも当団トップレベルの一人です。

速度強化されたぐらいでさばけないはずが…


一瞬、双子魔力が濃くなったと思ったら…瞬快移動?

二人の位置が入れ替わった?

そうこうしているうちに、二人が起こす風の輪の中で現れては消える二人の影。


〈〈ガキーン!〉〉

切りかかったところで二人は倒れてしまった。魔力切れだ。


「くぉらっー!ヒロー!ヌシ何をしたー!」


やべ!

師匠、お怒りモードだ。

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