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オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
再び、月市の日
152/613

6話 ---獏顔海老---

「おっ。坊ちゃん。今日も来たのかい。アロノエビ。うまかったかい」


この前、エビを売ってくれたおっちゃんだ。


「おっちゃん、美味しかっったよ。ゾウエビってまだある?見せてほしいな。」

「おっ、こいつかい?」


うん。どう見てもオパピニア…ではなく

「ゾウ?」


こっちの世界にも『ゾウ』はいます。象ではなく『ゾウ』です。

獏の鼻をちょっと長くした生き物と思ってください。


「な、こいつの後ろ姿。『ゾウ』の顔にそっくりだろ」


「…ぎゃはははははははははは」


裏切られた期待と、あまりにもそっくりなマヌケな見た目に大笑いしてしまった。




この後、ラーヤに叱られた。

「人前で、大笑いするものではありません。」

…怖かった。

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