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オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
完璧侍女の回想とちょっと黒い思惑
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4話 ---女主輿入---

御輿入れはつつがなく進み、私もアル様専属として公爵家へと籍を移しました。

本来なら、当家の侍女長の下に着くものなのですが、


「バーバラーヤ様を部下にするなんて恐れ多い事。そんなことはできません。」


侍女長はかつての教え子でした。

家令(こちらも教え子)どころか、御当主様をも巻き込んだ話し合いの末、『特別教育指導顧問侍女』なんて訳の分からない役職を承りました。


基本はアル様の専属ですが、当家各種教育等の指導に対して一定の権限を持つ者ということです。


アル様には大笑いされてしまいましたが、

「淑女がそんなはしたない笑い方するもんじゃありません。」

とゲンコを落としておきました。

あれ? 

この権限って主にも有効?

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