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オプティカルマジック  作者: 愉魅夢
完璧侍女の回想とちょっと黒い思惑
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1話 ---幼少女期---

普段は『完璧侍女』な彼女も小さかった頃があったわけで…

私が物心ついた頃には、侍女見習いとして働いていました。

母は孤児としてこのお屋敷に雇われ、その働きが認められて侍女長をしています。


本来ならば、姓のあるものと婚姻を結んだ後、子を設けるはずなのですが、母は未婚です。

なので、私にも姓はありません。


当時は『旦那様がお相手?』『さる国の王子様?』『吟遊詩人との一夜の恋?』の噂もあったようですが…。

本来なら「不貞を働いた」としてクビを言い渡されるはずが、おとがめなどなかったそうです。


孤児だったものが婚姻を結ばずに生まれた子は、孤児として扱われるのですが、その子を養育できる環境が整って入れば、特例として孤児院に行く必要はなくなります。


私は、母や先輩方に厳しくされながらも可愛がられて成長しました。

いえ、胸だけはそれほど成長しませんでした。

ぺったんこではないですよ、そこそこあります。

ただ、母がボインさんだったので、ちょっとがっかりです。

成人を境に大きくなる人もいるのでそこに期待です。


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