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うさぎアドベンチャー  作者: A*
第二章 旅の癒し手
14/31

うさぎ、盗賊に出会う(下)

「か、母ちゃん!?」


 二人の異常に狼狽えるデュラン。


「うぐぐ……」


「ぐう……!」


 二人とも顔面を蒼白にし、口を抑え苦しんでいる。


「何だよ! どういうことだよ!?」


 わけがわからないのか、こちらに問いかける。


「──許して欲しい。この手しか思い浮かばなかった」


「な……なんなんだよ! みんなを救ってくれるんじゃなかったのかよ!?」


 激昂し、掴みかかってくる。


「母ちゃんを治してくれるって! 助けてくれるって言ったじゃないか!」


「……………………」


 何も言うことはない。私にその資格はない。


「母ちゃん! フェリックス兄ちゃん! どうしたんだよ! しっかりしろよっ!」


 泣きながら母親を揺さぶるデュラン。


「揺らさない方がいい──最悪の事態を招きたくないならば」


 ばっ、と離れ、へなへなと崩れ落ちるデュラン。呆然として呟く。


「何だよ……二人に何したんだよ……」


「黙って二人のその姿を見届けるの」


 ゆるゆると頭を起こし、苦しむ二人を見つめた。


「く……!」


「むおお……!」


 しばらく震えていた二人だったが、やがて口を開いてがつがつと果実を貪り始めた。果実を口に入れるたびに顔色は悪くなって行き、脂汗がだらだらと流れ落ちる。視線は虚ろになり、どこか遠くを見つめている。まるで死に向かっているような二人の様子に、デュランは最悪の事態を想像する。


「んぐぐぐ……!」


「むぐぐ……!」


 そして、全て口に収めると、口を抑えながら少しづつ飲み込み始める。その都度にビクビクと痙攣しながら飲み込んで行き、やがて最後のひとかけらを飲み込むと、がくりと崩れ落ちた。


「か、母ちゃん……フェリックス兄ちゃん!?」


 慌てて母親に駆け寄るデュラン。


 二人は震えつつもゆっくりと起き上がり、そして──




『マズイッ! もう一個!!』




「……へ?」


 死んだような目でそう告げた。


 罪の果実(マルム)──はっきり言ってこの果実は超マズイ。死ぬほどマズイ。いっそ殺してくれってくらいマズイったらありゃしない。なのに結構な栄養価が含まれているので、食べる度に肉体が満たされて行くのが分かるのだ。空きっ腹の二人にはさぞかし身にしみただろう。


 食べずにはいられない。けどメチャクチャマズイ。


 つまりそのマズさ……実に(ギルティ)


 新たな果実を受け取った二人は虚ろな目でぶつぶつ呟く。


「こ、これを食べるよう皆に勧めないといけないのですか……きっと私は悪鬼羅刹としてこの村最悪の悪人として歴史に残るでしょうね……」


「なら私は極悪の毒婦かな……うふふ、早まったかも」


「な、なあしっかりしてくれよ……ねえったら!」


「あ、ごめん、ちょっと今は揺らさないで……」


 事態が飲み込めないのか、母親を揺さぶるデュラン。息子に追い打ちをかけられるエミリーさん。再び口にいれる勇気が出ないのか、いまだぶつぶつと呟くフェリックスさん。


 消耗しているところ悪いが、酷な事実を告げなくてはならない。


「死ぬほどまずいけど、栄養価は保証するの。食料庫にいっぱい作っておくから、食糧が確保できるまではこれを食べるといいの」


 そう言うと、今度こそ崩れ落ちる二人。


「こ、これを食糧が確保できるまで……!?」


「わ、私死ぬかも……」


 死なないというのに。むしろ健康になるはずだ。まあ精神の健康は保証しないが、死ぬよりはマシなはずだ。……多分。


「さて、他の患者さんも治療して、これを食べさせないといけないの」


 そう言って、フェリックスさんの肩をぽんと叩く。


「説得、してくれるんだよね?」


 振り返ったフェリックスさんのその表情は、多分一生忘れないだろうなと思った。




 ◆  ◆  ◆




 その後、各部屋を治療して回り、果実をたらふく食べさせた。


 皆元気になったが──そして死んだ魚のような目になったが──病気そのものが治ったわけではないので一晩村長の家で休ませておき、様子を見て家に戻すように言っておいた。ちなみに村長も風邪にかかっていて、動けなかったために息子のフェリックスさんが代理として働いていたようだ。


 その後は予定通り食料庫にいっぱい果実を作っておいた。魔法の産物なので腐らないし、虫も食わないので適当に転がしておいても大丈夫なのだが、多分皆あまり見たくないと思うのでここに詰め込んでおく。真っ青な食料庫を見てめっちゃ真顔になったフェリックスさんがちょっと怖かったのは秘密。


 そして報酬の話だが、もちろんそれなりに魔法を使ったので、本来なら結構な金銭を支払うのが相場だ。しかし食うのに困るようなこの村ではそういうものは期待できないし、それを期待して治療したわけでもない。病人の経過も見たいし、一晩泊めてもらえれば十分である。


 そう言ったのだが、フェリックスさんが許さない。村を救った英雄に何も返せないなど無礼の極み。永遠に村で語り継ぐのはもちろん──恥ずかしいのでやめて欲しい──絶対に報酬は貰っていただくと凄まれ、家の奥から持ってきた家宝とやらを渡された。


 何でも、村を作った最初の村長が持っていた宝珠で、あらゆる災厄から村を守り、村を繁栄させていたとか。しかし歴史にはそう伝えられているものの、フェリックスさんの祖父の代から徐々に村は衰退し、とうとう去年の凶作で食料不足に陥ったという。なので現在では単なる迷信と捉えられているようだ。


 それでも大きくて綺麗な珠なので、きっとそれなりの値段で売れるはず……ということで受け取ったのだ。受け取らないとまた長引きそうだったし、それに──本物(・・)のようだったので、貰ってきたのだ。


 幸福の宝珠(オーブ・オブ・フォーチュン)。持ち主にちょっとした幸せをもたらす魔具(マジック・アイテム)の一種だ。とはいえ流石に長い年月が経てばその魔力は失われて、ただの綺麗な宝珠になってしまう。最初の村長がどれくらい昔の人物なのかは知らないが、現代ではもう効果は切れていると見た方がいいだろう。


 売れば材料費の一部くらいにはなるかもしれない。結構材料費がかかるので、一部でも結構な儲けだ。私が使った魔法代とはどっこいどっこいだろうか。とにかく、報酬としては申し分ないと思う。そういうことにしておく。


 そして夜。デュランの家に泊めてもらっている。もちろん私が風邪を引いては間抜けだし、デュランとフェリックスさんにも念の為、病への抵抗力を高める魔法をかけておいた。


 ちなみに部屋の余裕などあるわけがないので、デュランとは一緒に寝ている。まあ子供だし特に気にしない。肉体的にはともかく精神的には男同士なので危機感も特にない。流石にマズイなとは思うのだが、精神的なものはなかなか矯正できないものだ。おいおい身に付けていくとしよう。


 エミリーさんにはくれぐれもあの果実をデュランに食べさせないように頼まれた。どうやら大人たちで果実を食べて、残った食料を子供達に分けるつもりのようだ。確かに子供の頃にこんなものを食べたら何かが歪んでしまうかもしれない。


 仕方がないので今夜は私が持っていた食料で簡単なスープを作った。それでも久々のまともな食事だったのか、がつがつ食べてあっという間に鍋を空にしてしまった。久々にお腹いっぱいになった上に体力を消耗していたので、ベッドに潜り込むとあっさりと寝息を立てた。


 起こさないように隣に潜り込んで、私も寝ることにした。赤の他人と寝るのは初めてだったが、特に思うこともない。子供だからだろうか。それとも失われた記憶には誰かと一緒に眠った経験があるのだろうか。わからないが、深く考えることでもないか。


 意識が朦朧とし始めて、そろそろ眠りに入る──と思ったところで、ぐすんぐすんと泣き声が聞こえてきた。耳を済ませるまでもない。すぐ隣のデュランが泣いていた。


「……どうしたの? 怖い夢でも見たの?」


 昼間は相当脅かしたし、その脅かした本人と寝ているのだから悪夢でも見たのかと思ったが、その表情は不安に包まれていた。


「ぐすっ……母ちゃん……大丈夫かなあ……ひっく……死んだりしないよな……」


──子供。子供なのだ。母親が病に倒れ、離れ離れになっていたのだ。よその家も余裕が無く、下手によその家に行けば感染しかねないし、病人を出した家の子供がよその家で歓迎される訳もない。恐らくずっと一人で生活していたのだろう。きっと毎晩泣いていたに違いない。


「大丈夫……魔法をかけてあげたのだから、すぐに治るの。明日には元気になって戻ってくるの」


 泣いている子供を放っておけなくて、抱きしめる。すると堪えきれなくなったのか、わあわあと泣き始めた。思いっきり泣くといい。我慢なんてすることはない。そのために胸くらいいくらでも貸してあげよう。寂しがる子供を慰めてあげられなくて、何が大人か。


「ぐすっ、ぐすっ、母ちゃん……!」


 ……う、ううむおっぱい揉まれている。まあ母性を求めてのことだろう。いくらでも揉むといいさ。それになんか胸の奥がキュンとするというか。何だろう、これが母性本能ってやつかな……。


 いやいやいや、男としての精神はどうした。男の子慰めておっぱい揉まれてキュンとしてどうする。しかし泣いている子供を慰めるには仕方が無いか……うむ、母性本能承認! 後でなんか男っぽいエロい思考で埋め合わせをしよう!


 などと眠りかけた頭でしょうもないことを考える。しかし男……男か。そういえば……。


「……お父さんはどうしたの?」


 無意識に問いかけてしまい、しまったと思った。今まで話題に出なかったのだから察するべきだった。その証拠にびく、と体を震わせるデュラン。


「ご、ごめんね。言いたくないなら言わなくても……」


「……父ちゃんは……」


 慌てて撤回するが、どうやら話してくれるようだ。


「……盗賊になった」


 ……おい。


「ど……どういうことなの?」


「母ちゃんが病気になって……医者に見せるお金も、薬を買うお金もなくて……それで父ちゃんはお金を稼いでくるって……皆に内緒で出て行っちゃった」


 おいおい。


「おれには教えてくれて……父ちゃんは盗賊になるけど皆には内緒にな、って……俺が戻ってこなかったら、お前が母ちゃんを守るんだってナイフをくれて……」


 ア、アホかーッ!? いや、切実なんだろうけど、その流れではお前も盗賊をやれと言っているようなものだ。よく考えればそういう意味じゃないのはわかるが、余裕のない子供には酷な注文である。


「けど……戻ってこなくて……母ちゃんはどんどん悪くなって……おれ……おれ……!」


 そう言ってまたぐすぐすと泣き始める。あとおっぱいも揉まれる。


 本当に切羽詰まってたのは分かった。家族のために勇気振り絞って私にナイフを突きつけたのも分かった。方法は褒められたものじゃなかったけれど、子供なりに母親を救うために精一杯頑張ったのだ。それだけは褒めてやらないと。


「君がお母さんを助けるために行動したおかげで……私がこの村にやってくることができたの。君は村を救った英雄だよ」


 頭を撫でて、抱きしめてやる。


「……よく頑張ったね、デュラン」


「おれ……おれ……うわああああああんっ……!」




 村を救った英雄よ。


 泣いて泣いて、そしてゆっくりと休むがいい。




 ◆  ◆  ◆




 翌朝。病人はすっかり良くなり、食糧の心配もなくなった。というわけで早々に旅立つことにする。


「もう行ってしまうのですか?」


 村の入口。森の中の道へ続くその場所に、フェリックスさんとエミリーさん、それとその後ろに隠れるデュランが見送りにきてくれた。恥ずかしがらなくてもいいのに。まあ朝起きたら胸元の毛が鼻水でガビガビになっていたのには参ったけど。


「ありがとう、ノノさん……貴女は村を救った英雄です」


「デュランも褒めてあげるの。彼のおかげで私がこの村を訪れることになったの」


「そうだね……よくやったね、デュラン! あんたは自慢の息子だよ!」


「う、うん……」


 さて、流石に耐え切れなくなっていつか事情を話すだろうが、その時にたっぷりと怒られるといいさ。


「さて、急ぐ旅でもないけど、目的があるのでじっとはしていられないの」


「そうですか……貴女の旅路に幸運が訪れるよう祈ります」


「また来てくださいね。今度は村総出で歓迎しますから……」


「ノノ姉ちゃん……」


 まだ恥ずかしいのか、もじもじとしているデュラン。


 ……ふむ。


「デュラン、デュラン、ちょっとこっちに来るの」


「え? え?」


「ほら、呼ばれてるよ」


 ニヤニヤしながら背に隠れていたデュランを押しやるエミリーさん。悪いけど期待してるようなことにはならないと思う。


「な、何だよ……昨日のことは言うなよ」


「大丈夫大丈夫、誰にも言わないの。そうじゃなくて……お父さんに会いたくない?」


「父ちゃんに……? そりゃ会いたいけど……」


 訝るような視線を向けてくるが、やがて胸を張って言った。


「おれ、待つよ。父ちゃんが帰ってくるまで、母ちゃんを守るんだ!」


 誇らしげな顔だった。やはりこの村の名産品は、誇り高きその精神らしい。


「そっか、よく言ったの!」


 嬉しくなって頭を撫でてやる。


「や、やめろよ。子供扱いするなよ!」


 怒ったように言うが、跳ね除けなかった。ついニヤニヤしてしまう。


「何だよもう!」


 やがて撫でるのをやめて、皆に背を向けて歩き出す。


「あ……」


 そして、振り返って別れを告げる。


「それじゃあ……またいつかお会いしましょうなの!」


 皆は手を振って答えてくれる。


「さようなら、村を救った英雄よ! ありがとう!」


「このお礼は忘れません! またいらしてください!」


「ノノ姉ちゃーん! さようならーっ!」


 私も手を振って答える。


 三人とも、姿が見えなくなるまでそうしていた。




 とある森のとある村。次に訪れた時は食料豊かな村になっていることだろう。何しろ食べるものがなかったら、あの禁断の果実を食べなくてはいけないのだ。きっと死に物狂いで食べ物を作るに違いない。


 さて、十分に離れたので仕込みをしよう。


 と言っても対したことはしないのだが……こっそり呪文を唱える。


 仕込みを終えると、報酬として貰った幸福の宝珠(オーブ・オブ・フォーチュン)を取り出す。本来灯っている筈の魔力の光は消えて、このままではただのガラス玉も同然だ。その宝玉を握りしめ、半ば本気で無理やり魔力を流し込む。


 使い切った魔具(マジック・アイテム)は、専用の魔法で魔力を補充することによってまた使えるようになる。だがそうして使えるのは元の効果だ。今必要なのは、ささやかどころではない、紛れもない幸運。それを手に入れるには、魔具(マジック・アイテム)を破壊して最後の効果を発動させる必要がある。


「──最終発動(ラストワン)


 とうとう宝玉は耐え切れなくなり、ぱぁんとまるで風船が割れたかのように弾け飛んだ。何故か宝珠の破片はどこにも存在しない。魔力の光だけが飛び散り、幻想的な光景が広がる。


 魔具(マジック・アイテム)に魔力を流しこみ、最終発動(ラストワン)を行うことによって通常よりも強力な効果を発揮することができる。その代償に魔具(マジック・アイテム)は壊れてしまうが、魔力を使い切っても発動するのが強みだ。ダンジョン内で補充できず、危機に陥った時などに最終手段として使うのがセオリーである。今回は出来るだけ早く効果が欲しかったので、ここで発動させてもらった。


 さて、期待していることが起こるならそろそろだが……と、身構えていると、すぐ近くの草陰から人影が飛び出してくる。


「くらあああああっ! ようやく見つけたぞウサギ野郎! お前にぶっ飛ばされたせいで、森で迷子になっちまった──」


「はいご苦労様」


「──じゃねえかああああああああっ!?」


 飛び出してきた人影を、待機してた像兵(ゴーレム)がすっぱーんと弾き飛ばした。


──村のある方向へ。


 しばらくすると、遠くの方でどぐしゃっと重いものが地面に落ちる音がした。


『ぐはあっ!? いてて……あのアマ……!』


『と、父ちゃん!?』


『グラム!? 貴方生きていたの!?』


『げぇっエミリー!? それにデュラン! するとここは俺の村か!?』


『グ、グラムさん! 一体どこに居たのですか……皆心配していたのですよ……!?』


 耳を済ませると、村の方で騒ぎになっているのが聞こえる。


 やはり、昨日出会った盗賊はデュランの父親だったらしい。単独だったし、妙に痩せこけていたし、おかしいと思っていたのだ。デュランの話を聞いて、もしやこれはと思った訳である。


『父ちゃん、おかえり! 盗賊になるのはやめたんだね!』


 昨日盗賊をぶっ飛ばしたのが丁度こちらの方向だったので、幸福の宝珠(オーブ・オブ・フォーチュン)を使えば会えるのではないかと思ったのだ。とはいえささやかな幸運程度では会えないどころか、また村から離れて行ってしまうかもしれない。そう思ったので、確実な手段を取らせてもらった。


『ななな、なんですってぇ!? あんた、詳しく話して貰いましょうか……!』


 宝珠は砕け散ったので手元には結局何も残っていないが、貰った物をどう使おうが私の自由だ。フェリックスさんも許してくれるだろう。うん、無理だろうけど。


『ま、待て! お前のためだったんだ! 落ち着いてくれ!』


 さて、追いかけられてまた報酬を押し付けられる前に、さっさと森を抜けることにしよう。


『や、やめ……ぬわーっ!?』


 間抜けな盗賊の断末魔を背に、スタコラサッサと走り去る。




 村の方角から、少年の感謝の言葉が聞こえたような気がした。

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