表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神殺しの叛逆譚  作者: 一式鍵
4. 要塞都市潜入

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

19/49

★第四章 ダイジェスト版

本話は、第四章のダイジェストです。

本編のみお楽しみの方はスルーしていただいて構いません。

4-1. 全部ぶっ壊せばいい

ザラは焚火の前で、ガレンに自らの過去を語る。

聖ティラール王国の滅亡、妹レイザとの逃避行、そして帝国での過酷な日々。

「私は、妹のために戦ってきたのです」

ガレンもまた、自らが“異界の騎士”であることに疑念を抱き始める。

「俺がこの世界の破壊者で、魔神が守護者だとしたら……?」

そのとき、晦冥の七柱の一柱――ジェルム・フィレガが姿を現す。

青く輝く立方体の異形を前に、ふたりは剣を抜く。

「全部ぶっ壊せばいい」

静かな夜が、再び戦場へと変わる。



4-2. 青き模倣者、ジェルム・フィレガ

魔神ジェルム・フィレガとの激闘が始まる。

青い立方体が無数に襲いかかり、やがて“青いガレン”へと姿を変える。

「そいつ、能力も写し取るよ」――ナーヤの声が届く。

ザラは魔法剣を手に、ガレンのために隙を作るべく命を懸ける。

「私は将軍です。ここで死ぬわけにはいかない!」

ふたりの連携により、魔神の喉を貫く一撃が決まる。

「ツァラトゥストラの手先め……」

魔神は崩壊し、静寂が戻る。

「やりましたね、ガレン!」

ザラの笑顔と涙が、戦いの終わりを告げる。

だが、次なる目的――妹レイザの救出が、ふたりを待ち受けていた。



4-3. 裏切りの中庭

ガレンとザラは、要塞都市ゲシュタイルへの潜入を開始する。

ナーヤの魔力の導きで地下通路を発見し、城下へと忍び込む。

だが、歓楽街で出会ったのは、ザラの“おじさま”――バルグレット将軍。

「レイザを取り返すのだろう? 手伝ってやろう」

その言葉に導かれ、ふたりは城内へ。

だが、それは罠だった。

「その騎士の首は儂がもらう」

バルグレットの居合がガレンを襲う。

激突の末、ガレンの剣が将軍の胸を裂く。

「そのまま、死んでください、おじさま」

ザラは涙も見せず、過去と決別する。

ふたりは再び歩き出す――妹を救うために。


引き続き第五章をお楽しみください!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ