★魔神~晦冥の七柱~紹介
このページは読まなくても本編理解には何の支障もありません。
設定系のお話が好きな方以外はスルーでOKです。
晦冥の七柱とは、数多い魔神の中でも最強の七体を指す。
人の敵か味方かは不明だが、歴史の転換点に姿を現すことが多い。
彼らの行動原理は謎とされていたが、本作ではそれが明示される。
■ヴィーリェン
ザラとは縁深い魔神。ザラの出生の秘密にもかかわっている。
物語全編に渡るキーパーソン。
闇色に金色(時として赤)の眼が浮かんでいるような存在だが、一応人型。
■ヴァレゴネア
獅子と騎士のケンタウルスのような姿をしている。
武力を象徴する魔神で、その咆哮一つで数百人からを葬るともいわれている。
魔神であるがために、もちろん魔法にも長けており、文字通り死角がない。
しかし、本作ではラガンドーラの十将のひとり、イジュヌによって支配されてしまう。
■ジェレム・フィレガ
青い立方体の集合体と言われている。
本体はその中の一つで、それを破壊しない限り、無限に増殖し続ける。
また、戦闘時のデータをコピーすることができ、攻撃者は最終的に「自分」と戦うことになる。
ナーヤはかつて一度戦っているが、引き分けとなったと言っている。
■ベル
全身金色の少女(幼女かもしれない)。見た目に反して自然の地形効果を利用した魔法を得意とし、戦闘力は極めて高い。また、自分たち「魔神の責務」に忠実であり、すべてに優先してそれを果たそうとする。ヴィーリェンたちほかの魔神たちとはそれなりに仲良くやっているようである。
■ヒューレバルド
ラガンドーラの十将のひとり、ランサーラ将軍に自らの名を関した魔剣ヒューレバルドを託した。
見た目には重装備の騎士であり、人間と見分けがつかない。
とはいえ、ランサーラと一騎打ちして圧倒していることから、その実力は確かである。
また、その魔剣の力を鑑みても、その持ち主(創造主)の力を推して知るべしである。
■シルヴィータ
レヴェウスに魔剣を託した魔神。レヴェウスと何があったかは本作では語られないが、確かな信頼関係があった模様。魔神にとって魔剣とは自らの半身のようなものである。
外見的には半分空気に溶け込んだ女性のような姿、である。魔法型と見せかけて、彼女もまたヒューレバルドと同じく物理攻撃型である。
■ペルクナス
全てが謎。存在だけが語り継がれている魔神。




