表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/58

002:続・Prologue

呆然としたまま、戴冠式の大広間から、おひげの立派なおじいちゃんに連れ出された私は、たぶん王様の部屋?に連れてこられて、ただ今状況説明をされている途中…


まずは、ご挨拶を~と名乗って出たのは…

おひげの立派なおじいちゃん…思った通り、この国の宰相様だそうで、お名前は<ヨハン・H・クレイアス>さん、元気な元気な60歳。

助さん格さんよろしく宰相に付き従っている2人は、文官と武官の筆頭。

魔法使いのようなローブを着た優男が文官で<フィリップ・W・ロイド>32歳独身。

たぶん軍服?らしきものを着た体格の良い男が武官で<ジョージ・V・フリーズ>29歳妻子持ち(笑)

そして、ちょっとロッテンマイヤーさん似な女官長<ナナ・E・クラン>年齢不詳で、たぶん40~50代?

つーか「お年は?」の問いに、絶対零度の微笑みが返ってきたよ(ひぃ~~)


「して、女王様お名前は?」

という宰相の問いに少し考えて…

「えっと、じゃあ <<マリー・アントワネット・ジョゼファ・ジャンヌ・ド・ロレーヌ・オートリッシュ>> ってことで~」


「「「「………」」」」


しばしの思案の後、宰相様は

「…自称マリー様と…」

既に偽名バレバレですか?

「「「イヤそこは突っ込んで欲しいな~宰相様…」」」

と言う、おつきの方々の突っ込みと視線がが痛い!


「では、女王様本名は?」

再びな宰相様の問いと、他の方々の白い目線に耐えかねて、

「すいません、安藤万里です。こちら風に言うとマリ・アンドーですね」

「では、本名もマリー様、この国の現状を、ご説明いたします。」

そんなこんなで始まった宰相様のご説明…






聞かなきゃ良かったと思うのは、このすぐ後…




やっと主人公の名前が判明。マリーちゃんです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ