027:夢は大きく!!
読者の皆様、こんにちは。
ユニークアクセスが、とうとう3000人を突破しました。
本当に、ありがとうございます。
しかし、当初の設定が甘かった為、話数が進むに連れて、食い違いがかなり出てきました。
徐々に直してはいましたが、特に硬貨の価値に関してが、当初の設定とかなりズレていて、小手先の修正では直せず、このたび全面改定しました。
この章が終るまで、登場人物紹介や硬貨の価値などの一覧表を載せられないので、それまでは、以下の記述を参考にしてください。
銅貨1枚は、日本円で、約200~300円くらいの設定は変わりませんが、
家族4~5人が余裕で一カ月生活できる設定を、銀貨1枚あれば…にしました。
<単位の変更>は…以下の通りです。
銅貨1000枚で銀貨1枚。
銀貨1000枚で金貨1枚。
金貨10000枚で晶貨1枚。
*晶貨の価値だけは、1万枚と単位が違います。
え~警備隊を募集するのに、試験したいって言ったら…
宰相から、待ったがかかった。
なんでも、この間行った兵士のリストラで、お金がかかりすぎたから、
さすがに予算がつけられない!って…
そんな~じゃあ私が出すからって言ったら、
「国の予算で出来ないことをしてはいけません!
今は良くても、また借金国に、なったらどうしますか!!」
って、怒られちゃった…
ま、確かにそうよね、いくら神様に貰ったお金でも、
長い目で見たらいつかは無くなるから、ちゃんと毎年の予算内で収まるように、仕事をしないと、後々困るよね~
仕方ない…あきらめるか~
と思っていたら、副宰相が、
「じゃあ資金を集めたらどうですか?入場料取ったりして…」
って提案してきた。
あら、それ良いかも!
でも、入場者が少なかったら、結局赤字になっちゃうし…
お土産でもつけて、売り出してみようかなぁ~?
それとも何か【目玉】になるようなイベントでもするか…
「あ!じゃあチケットにナンバーをつけて、それを宝くじにしたらどう?
入場料として一人銅貨20枚、闘技場は3万人入れるから…
満員になったら、銀貨600枚の売り上げ!
そのうち何十枚かを賞金にして、残りは運営資金と警備隊の活動資金にする!」
「「マリー様………なんて悪賢い!!!!」」
「悪は、よけいよっ!賢いのっ!!」
「「じゃあ賞金は、幾らにします?」」
「そうね~ちょっと計算してみるわね…
えっとぉ~賞金には、合計:銀貨15枚を使う計算だとして…
一等が銀貨5枚
二等が銀貨3枚
三等が銀貨1枚
くらいかな?後は、
四等10人に銅貨200枚
五等40人に銅貨100枚
って、計53人に賞金出せば、盛り上がるよね?
で運営費が…えっと~かかるのは、会場設営と人件費、
そしてチケットの紙と印刷代かな?
多めに考えて、たぶん銀貨20枚くらい…
後は、試験の合格者300人にも、
1人銅貨100枚
のご褒美を出すとする。
それがしめて…銀貨30枚分で、出費はトータル銀貨65枚分。
出費を差し引いても、銀貨535枚が残るから…
それで、新しい警備隊の装備品と制服を作って、
街中に10ヶ所ほど警備隊の詰所用建物を買ったら?
まあ、さすがにお給料までは賄えないと思うので、
宰相達に頑張って出して貰わないとならないけど。これってどう?」
「…そこまで考えていらっしゃるなら協力しましょう…
ま、採用しても、最初の3ヶ月は試用期間なので、給料も半額くらいですしね。
試用期間分は賞金から出すとして…
本採用になったら、お給料は今年度予算から出しましょう。」
…宰相、給料を値切るところが、流石だわ!
まぁ、取りあえず、目指せ!億万長者!!
ドリーム○ャンボ宝くじ大作戦開始!!!!